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薬剤師の求人はどこにある?
あなたは転職に悩んでいますか?
「転職しようかな・・・」となんとなく考えているのでしょうか。それとも真剣に?
転職は人生の大きな分岐点。特に初めての転職は何からしていいか分からないのが本音でしょう。
当サイト管理人である私は、実は2度転職しています。
新卒で入社した会社を含めて、もう3社を渡り歩いているわけです。まったく自慢になりませんが(笑)。
転職というものはなかなか面倒でストレスのかかる作業です。
現在の会社を円満退社するために調整をしつつ、次の会社を探さなくてはなりません。
自分で求人を探すのはとてもメンドクサイです。体験してみると実感しますよ。
さらに「その会社が自分に合うのか」調査するのは、本当に骨が折れます。
そんな悩みを抱えながら転職活動を始めようとしている薬剤師さんのために、「薬剤師求人の探し方」をまとめました。
私も紆余曲折を経て、やっと現在の職場(病院薬剤師)に落ち着きました。
新聞の折り込みチラシから転職サイトまで使える手段はすべて使って、ドラッグストア、調剤薬局、病院薬剤師と渡り歩いたのです。
現在の仕事に落ち着いた時は30歳超えてましたがね。まあ、今は満足して働いてますよ。
ただ、転職はあまり繰り返すものではありません。できれば早く落ち着いたほうがいいです。仕事も身につきやすいし、良い人間関係が築けます。
「普通の薬剤師が年収1000万円級の高年収を得る方法とは?」でも説明しているように、現在は薬剤師の超売り手市場。
「空白の2年間」(薬学部6年制への移行期である2010年〜2011年)が開けた当時と比べると、落ちついてきている感じはありますが、まだまだ薬剤師バブルは続いています。
転職サイトをのぞいて見てください。時給4500円以上の求人がゴロゴロありますよ。
東京、大阪など都市部はだいぶ充足してきているようですが、地方都市、薬学部のない県などにある多くの薬局は薬剤師を求めています。
薬剤師不足で経営難に陥る企業もあるくらいですから、高い年収で募集をかけているわけです。
みなさんは「薬剤師の求人」をどう探しますか?
薬剤師の求人は意外と街のあちこちにあるものです。
調剤薬局やドラッグストアにいくと、「薬剤師さん募集!」「パート、アルバイト募集!」と書かれたポスターが目に止まります。
さり気なく貼ってあるので「スルーされそう」と感じますが、実はそうでもありません。店舗に貼られたポスターから応募してくる人は多いのです。
私はドラッグストアに長く勤めていました。その経験からして、パートやアルバイトがポスターから応募してくることが多かったですね。
「通い慣れた店」なので親近感を抱くのでしょうか。
経営者の願いは「質のよい薬剤師に長く勤めてもらいたい」ということ。頻繁に転職されては経営が安定しません。
地元に住んでいて店に愛着のある薬剤師が応募してくれることは、とてもうれしいことなのです。
現在ではインターネットで企業のホームページを閲覧できます。
大手チェーンのホームページには、必ず「採用情報」のコンテンツがあります。各社、キレイな写真やカッコいいモデルの薬剤師を使ってかなり気合をいれてコンテンツが作られています。
仕事を探している薬剤師には魅力的にうつりますよね。
企業のホームページから、メールで人事部に直接コンタクトできるようになっています。メールをすれば、早ければその日のうちに返信が来ますよ。
ただ、時給や労働時間など条件は、必ず事前に確認するようにしましょう。
ホームページに書かれていることはあくまで一般的な条件。交渉すれば上がる余地がありますし、逆に悪くなることもあります。
また、「企業のホームページは自社を売り込むためのもの」ということを意識しながら閲覧しましょう。
当然のことながら、会社は自社の不利になるようなことは書きません。
客観性が乏しい内容なので、100%信用しないように。慎重に情報を集めてください。
街のフリーペーパーなんかにも、薬剤師募集がありますね。看護師のほうが圧倒的に多いですが。
こういったところで求人を見つけるのもいいですが、情報が少なすぎる点が不安要素です。
必ず他の方法でも調査しましょう。
薬剤師の友人・知人が多いなら、紹介を受けるという方法もあります。
病院に勤めていると、欠員が出た場合に課長から「知り合いで薬剤師いないかな」と相談されることがあります。
友人・知人の紹介は、「就職後に頼れる人がいて心強い」というメリットがありますね。
しかし、近い関係だけに、「比べられる」などのデメリットもあるようです。
薬剤師会のサイトに求人があることを知っていますか。
地味ですが、意外と穴場だと思います。
例えば愛知県病院薬剤師会の「求人情報」を眺めてみると、多くの病院が求人を掲載していることが分かります。
がん専門薬剤師などを育成するような大規模の病院でも、薬剤師会サイトの求人情報に掲載されていることがあります。
ただ、病院名と住所、メールアドレスしかありません。「情報が少なすぎる」のが残念ですね。
病院は一般企業と比べて採用を積極的に行いません。ホームページをみても、薬剤師の職場情報なんてほとんどないのが普通なのです。
病院薬剤師の情報を集める場合、勤めている先輩に聞くか、直接コンタクトをとって職場見学をさせてもらうのが一般的だと思います。
ハローワークは正式名称を「公共職業安定所」といいます。略して「職安」と呼ばれたりしますね。
「公共職業安定所」
厚生労働省が設置している行政機関であり、国民に安定した雇用機会を確保することを目的としている。
Wikipediaより引用
ハローワークでも薬剤師の求人は扱われています。
ハローワークの利点は「雇用保険手続き(失業給付など)」が受けられること。
「仕事を辞めてしまったが、転職活動中である」人は、失業保険を受けられる可能性が高いです。
退職理由が「自己都合か」「会社都合か」によって、給付日数が変わってきます。お近くのハローワークで説明を受けるといいです。
私が一番活用した方法です。
マイナビ、リクナビなどCMで耳にしたことはあるでしょうか?
これら人材紹介会社は、求職者を企業に紹介することで報酬を得ている会社です。
人材紹介会社には薬剤師を専門に扱うセクションがあります。それが、マイナビ薬剤師、リクナビ、薬キャリAGENT(エムスリーキャリア)などです。
冒頭でも説明した通り、今は空前の薬剤師バブル。多くの薬局が薬剤師を求めています。そのため、薬剤師を紹介してくれる人材紹介会社が非常に必要とされる時代なのです。
数ある転職活動の方法の中で、私がもっとも「転職サイト」をオススメする理由、それは
「転職活動で面倒なことを代行してくれる」からです。
転職サイトに登録すると、専任の転職コンサルタントが付きます。
転職コンサルタントは、薬剤師さんの希望にあう求人をいくつかピックアップしてくれます。
興味のある求人があれば、企業面接に向けての準備に入ります。
履歴書の作成、企業見学・面接日の調整から年収・労働時間・雇用形態など条件面の交渉など、すべてを薬剤師さんと企業の間に立って調整してくれます。
これを一人で全部やろうとしたらかなり大変ですよ。転職サイト以外の方法では、すべて自分でやらなければなりません。
人材紹介会社は無料で使えるので、私は5社に登録して有効活用しました。
自分でスケジュール方法を調整できる人は、転職サイトを使う必要はありません。
でも、「忙しくて転職活動をする時間がない」「まず何から始めたらいいかさっぱりわからない」そういう人は転職サイトに登録しておいたほうがいいです。
薬剤師の転職サイトはそれぞれ特徴があります。
「病院の求人が豊富」「企業求人向け」「派遣薬剤師で条件の良い求人をそろえている」など強みが違うので、あなたの希望に合うものを使ってみてください。
また、転職サイトの詳しい説明もしていますので、参考にしてみてください。
正直に言って「転職を100%成功させる方法」はありません。
どんなに情報を集めて精査しても、働いてみないと分からない。そこが転職の不安なところであり、面白いところでもあります。
ただ、「成功に近づける方法」はあります。
「良い会社」とは何でしょうか?
「規模が大きい」「安定している」「給料が高い」・・・様々な条件を思い浮かべるでしょう。
ただ、私の失敗した経験からして、「絶対に良い会社」はないです。
どんなに大手企業でもいろんな問題を抱えているものですし、内部の人間に聞くと「最悪だ」言う人もいます。
「世間で評判の良い会社」を探すよりも「自分にとって良い会社(職場)」を探すべきです。
会社にはそれぞれ「社風」があり、独特の雰囲気、価値観があるものです。
「自分の価値観」と「会社の価値観」が一致しているか――ここを大事にするべきです。
「薬剤師の転職を成功させるために 」では、「自分の価値観を知るための具体的な方法」について紹介しています。
求人はできる限りたくさん目を通しておくべきです。
2〜3社だけみて決めてしまうのはあまりにももったいない。転職は人生の転機となる大きなイベント。慎重に行きましょう。
自分のキャリアからみた適正年収は?労働時間や雇用条件は一般的?こういったことも、大量に求人をみることで相場が分かってきます。
「条件がよさそうな求人」が来たときの判断基準を、自分の中に養いましょう。
先にも説明した通り、企業のホームページは「自社を売り込むための」コンテンツです。とてもバイアスがかかった情報なんですね。
そのため、「ホームページに書かれてない情報」のほうが重要だったりします。
私は希望する会社名をグーグルの検索ボックスに入れて、かなり調査してしました。一般人の口コミや評判が、実はその会社の本当の姿を表現していたりします。
多角的に検討しましょう。
会社(職場)の雰囲気を感じるには、実際に現場を見てみるのが一番です。
必ず職場見学をしましょう。
職場見学で特に見ておくべきは「組織のトップ」と「ナンバー2」です。組織のあり方はトップで決まるといっても過言ではありません。
「薬剤師の役割をどう思うか」「薬剤師が提供すべき価値とは?」「調剤過誤対策な具体的な方法は?」こういった質問を事前に用意しておきましょう。
明確に分かりやすく答えてくれる薬剤師は、優秀である場合が多いです。
転職活動の方法に正解はありません。
どんな方法を使っても、「満足できる職場」を得られたら成功です。
上記で紹介した方法を全部使って、薬剤師の求人を探してみてください。
失敗しない薬剤師転職!
転職活動は面倒で苦労が多いものですよね。
しかし、その負担をずっと軽くする方法があります。
それは、キャリアコンサルタントに相談すること。
転職サイトに登録すると、専属のキャリアコンサルタントからアドバイスをもらうことができます。
求人紹介、面接調整、年収交渉などなど、面倒なところを代行してくれます。
転職サイトは無料で利用できるとても便利なサービス。
質のよい転職サイトの特徴と使い方を知っておきましょう。
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