【薬剤師の別の生き方】薬局以外で能力を生かせる仕事29選!

さまざまな人生

「薬局以外」で活かせる薬剤師の能力

 

薬剤師の就職先といえば病院や調剤薬局、ドラッグストアが多いですよね。実際に薬剤師の約80%がこれら3つの職場に就職しています。その影響か「薬剤師の就職先って少ないよね」なんて話を聞くことも。

 

でも本当は多くの方が知らないだけで、薬剤師の働き方はまだまだたくさんあります。薬剤師以外の生き方をしている方も珍しくありません。

 

ここでは薬剤師が薬局や病院など以外で活躍できる仕事を29種類ご紹介していきます。それぞれの仕事でどれくらいの年収が期待できるのかもご紹介していますので、ぜひ参考に見てみてください。

 

1.医薬品業界

まずは医薬品業界から見ていきましょう。調剤薬局や病院、ドラッグストア以外の医薬品業界で働いている薬剤師は、全体のおよそ10%です。

 

1-1.製薬会社

製薬会社

 

製薬会社は年収が高いことで知られています。有名な武田薬品工業の平均年収は1,038万円(参考記事)

 

製薬会社は大きく、研究、開発、MR、学術、品質管理の5つにわけられます。それぞれ仕事内容が大きく異なるため、製薬会社を狙っている方は具体的にどのような仕事をしたいのかを決めておく必要があります。

 

 

1-1-1.研究開発

研究開発

 

「研究開発」とひとくくりに言われることもありますが、本当は「研究」と「開発」でまったく別の仕事です。

 

研究職は新しい医薬品の作用機序を見つけるような研究室での仕事が担当です。

 

一方で開発職は研究職とは違い、いわゆる実験のようなことはしません。研究から上がってきた医薬品を市場に出せるようにするために製品開発をします。

 

とても高度な専門知識が必要なことから、研究職や開発職の難易度はかなり高めです。

 

〈平均年収〉:約600万円(参考記事)

 

1-1-2.MR

MR

 

MRは医薬情報担当者のことで、医薬品に関する情報を医師や薬剤師へ届ける仕事です。自社の医薬品の情報をいち早く医師へ伝達します。新薬の情報、医薬品の有効性や副作用などを提供する仕事です。

 

MRは薬剤師でなくてもなれますが、薬剤師の資格があることでMR試験の一部が免除されます。このMR試験も必ず合格しなければMRになれないということではありませんが、試験に合格していないと営業において不利な場面が出てくることもあります。

 

〈平均年収〉:約680万円(参考記事)

 

関連記事MR(医薬品情報担当者)

 

1-1-3.学術(DI)

製薬会社の学術

 

学術担当は、医師や薬剤師だけでなく医療知識のない一般の方にも医薬品の情報を届ける仕事を担います。薬の勉強会で前に出て説明される方のほとんどは製薬企業の学術担当です。

 

大勢の前で喋るスキル、医師や薬剤師からその場で質問されることに応えられる知識が必要となります。

 

〈平均年収〉:約500万円(参考記事)

 

関連記事製薬会社の学術

 

1-1-4.品質管理

品質管理

 

品質管理は医薬品や化粧品の品質管理を行う仕事です。商品を流通させるためには、商品がGMPの基準に準じているかを調べなければなりません。品質管理は医薬品や化粧品がGMPに準じているかを化学的に分析して安全性や有効性を確認していきます。

 

〈参考年収〉:約400万円(参考記事)

 

関連記事薬剤師におすすめ!品質管理の仕事内容

 

1-2.臨床開発

 

新薬を市場に届けるためには臨床試験が不可欠です。どのような効果や副作用が出るのかを、発売する前に治験を通して調べる必要があります。そのような臨床開発に関わる仕事も薬剤師の職業の1つです。

 

1-2-1.CRO(Contract Research Organization)

 

CROとは医薬品開発業受託機関のことです。治験の依頼を製薬企業から受けて治験の実施を行います。CROの仕事は細かく分けると以下のように細分化されます。

 

〈平均年収〉:約620万円(参考記事)

 

関連記事臨床開発(CRO・SMO)

 

薬事(メディカルライティング)

薬事

 

治験を行うために必要な治験計画届や、治験実施計画書などの作成をする仕事です。他に治験中に発生する問題に対応したり、治験依頼者に規制要件の説明などもします。

 

CRA(Clinical Research Associate)

CRA

 

CRAとは臨床開発モニターのことです。治験を実施するための契約を進めたり治験のモニタリング、業務報告書の作成などを行います。

 

関連記事CRAの本当のやりがいとは?CRA経験者が語る

 

DM(データマネジメント)

DM

 

DMはデータを管理する仕事です。治験を実施するためには非常に多くの書類が必要です。それらの書類に不備がないかどうかを確認します。書類のデータを電子化するのもDMの仕事です。

 

関連記事DM(データマネジメント)のやりがい、大変さとは?DM経験者が解説

 

統計解析

統計

 

治験の結果を統計的に分析して、その治験薬が本当に効果があるのかを調べていく仕事です。統計解析にはSASというプログラミング言語を使用します。

 

PV(安全性情報)

安全性情報

 

薬を投与することで起きた有害事象の報告をまとめる仕事です。有害事象が薬と関係のあることなのかを調べPMDAに報告します。

 

QC(信頼性保証)

信頼性保証

 

QCとはQuality Controlのことで治験の品質管理に関わる仕事です。治験計画書などの治験に必要な書類の内容の確認や書類の管理などを行います。

 

1-2-2.SMO(Site Management Organization)

SMO

 

SMOとは治験施設支援機関のこと。CROは治験を実施する製薬企業を主に支援するものですが、SMOは治験を実施する医療機関を支援します。治験に必要な手続きを進めたり、治験に関わる医師や看護師、薬剤師の業務の支援を行っていきます。

 

基本的にはSMOからCRC(Clinical Research Coordinator )が医療機関に派遣されることが多いです。CRCは治験コーディネーターと呼ばれ、治験の準備や実施、同意書の取得などを行っていきます。

 

〈平均年収〉:約620万円(参考記事)

 

関連記事治験コーディネーター(CRC)の仕事紹介!求められるスキルとは?

 

1-3.医薬品卸

SMO

 

薬局や病院へ必要な医薬品を届ける、医薬品卸も薬剤師の就職先の1つ。医薬品卸は各店舗ごとに薬剤師を置かなければならない決まりがあるため、店舗に1人は必ず薬剤師がいます。

 

薬局や病院が発注した医薬品を製薬会社から届けるための中継地点の役割をはたすのが医薬品卸の仕事です。必要なときに必要な医薬品を届けるのはもちろん、温度や湿度などの倉庫内での医薬品管理、在庫の確認などを行います。

 

〈平均年収〉:約700万円(参考記事)

 

関連記事医薬品卸

 

2.医薬品業界以外

では次に、医薬品業界以外で薬剤師が活躍している仕事をご紹介していきます。「そんな働き方もあるの?」という驚きの働き方もありますよ。

 

2-1.弁護士

弁護士

 

薬学部を卒業し、薬剤師の資格を持っていながら弁護士に転職した方もいます。薬剤師として働きながら、弁護士の資格を取るために大学に通い資格を取ることもできるんですね。

 

医療現場への理解がない法律家たちによって医療従事者が肩身の狭い思いをしている中、薬剤師の資格を持った弁護士になることで、医療知識が必要な法律問題も扱えるようになるというわけです。

 

薬剤師の資格を持った弁護士になることで、医療訴訟に強い弁護士として働くことができます。

 

〈平均年収〉:約1,100万円(参考記事)

 

2-2.弁理士

弁理士

 

弁理士とは、特許や標章などの知的財産に関与する資格のことです。薬剤師と何の関係もないように思えますが、実は薬剤師の資格を持っていると弁理士になるために必要な試験を一部パスできます。

 

弁理士の仕事は薬剤師とはまったく異なるため、弁理士になってから薬剤師の資格を活かすことは難しいかもしれません。しかし薬剤師の資格があることで有利な受験が可能です。

 

〈平均年収〉:約700万円(参考記事)

 

2-3.食品メーカー

食品メーカー

 

薬と食品にどのような関連性があるのか不思議に思うかもしれませんが、薬剤師が食品メーカーで働くこともできます。ただの食品というよりは健康食品に関係する仕事につく方が多いです。

 

薬剤師の知識を活かして食品や健康食品、食品添加物が安全かどうかを調べたり安全性の確認をしたりします。他に食品の製造過程を改善したり、より品質の高い商品を作るための研究をしたりもします。

 

〈平均年収〉:約450万円(参考URL)

 

2-4.化粧品メーカー

化粧品メーカー

 

女性に人気の化粧品メーカーですが、ここでも薬剤師は活躍しています。化粧品は直接肌につけるものなので、安全性や刺激のなさがとても重要です。持ち前の専門的な化学知識を活かして新しい化粧品の成分の研究などを行います。

 

また化粧品の開発にも携わることも可能です。どうすればもっと使用感のよい化粧品を作れるのかを皮膚の構造や成分の知識などを考えながら研究していきます。化粧品や研究が好きな方に向いているお仕事です。

 

〈平均年収〉:約500万円

 

2-5.学校薬剤師

学校薬剤師

 

学校薬剤師は、主に調剤薬局で働いている薬剤師が兼務していることの多い仕事です。小学校や中学校に出向いて水道水やプールの水質調査、照明が適切な明るさか、騒音レベルがどのくらいか、空気は汚れていないかなどを検査していきます。

 

もちろん薬剤師ですから、学校で扱っている医薬品の管理も役割の1つです。他に地域の方に向けた薬物乱用防止活動をしたり、健康相談や医薬品の使い方を広める講義をしたりなども行います。

 

学校薬剤師の給料はそこまで多くないため、ちょっとした臨時収入のために学校薬剤師をしている方がほとんどです。

 

2-6.大学・大学院

大学教授

 

大学を卒業後、博士号を取るためにそのまま大学院に進む方もいます。博士号を取り助手や助教授、准教授などを経て教授へと進むのですが、ポストが空かない限りはなかなか思うように目指すところまで進めません。
論文で実績を作ることも必要なため、大学で働くのはとても狭き門であるといえます。

 

大学で働く場合、研究の他に学生への講義をすることもあるため人前に出て話すことが得意な方に向いているでしょう。研究が好きな方、教育現場で働いてみたい方にはとても魅力の大きな仕事です。

 

〈平均年収〉:約1,200万円(大学教授)(参考URL)

 

2-7.医療系広告代理店

広告代理店

 

広告代理店と聞くと、薬剤師とはまったく関係のない仕事のような気もしますが、医療系の広告代理店だと薬剤師でも能力を発揮しながら働くことができます。

 

広告代理店とはパンフレットなどを作成する企業のことですね。医療系の場合は薬のパンフレットを作ることが多いでしょう。ただパンフレットを作るだけでなく、企画の立案やクライアントとのすり合わせ、原稿作成など幅広く手がけます。

 

〈平均年収〉:約600万円(参考URL)

 

関連記事薬剤師が広告代理店で働くということ

 

2-8.スポーツチーム(スポーツファーマシスト)

スポーツ

 

オリンピックに向けてスポーツファーマシストの需要が高まったことから、少しずつ知名度の上がっているスポーツファーマシストは、日本アンチドーピング規則の知識を持った薬剤師のことです。薬剤師ならどなたでもなることができます。難易度も比較的易しめです。

 

アンチドーピングの情報を伝えるために啓蒙活動をしたり講習を開いたりします。スポーツファーマシストだけで食べていくというよりは、スポーツファーマシストの資格を持った薬剤師として病院や調剤薬局などで働くことが多いです。
そのため年収は薬剤師の平均年収と変わりありません。

 

〈平均年収〉:約580万円(参考URL)

 

2-9.システムエンジニア

システムエンジニア

 

システムエンジニアとはシステムを設計・開発する仕事のことです。薬剤師がシステムエンジニアとしても活動することで、薬剤師が求めていた電子カルテや電子薬歴のシステムを作るといったことが可能になります。

 

中にはシステムエンジニアの知識を活かしてネット上で医療情報を届けるサイトを作ったり、お薬の配達システムを作ったりすることで大勢の方へ医療を提供するサービスを作り出している方もいます。

 

〈平均年収〉:約650万円(参考URL)

 

2-10.予備校講師

先生

 

薬剤師国家試験に合格するための予備校がすでにいくつかありますね。自分で予備校を設立したり、予備校の講師として働く選択肢も薬剤師にはあります。実際に予備校に通ったことのある方ほど予備校講師になる確率が高いです。

 

予備校講師として働く場合、担当科目の知識をみっちりと仕込まれその後、全国各地で教鞭をとります。予備校で教えることももちろんありますが、国家試験前になると県をまたいであちこちの大学へ講義をしに行きます。

 

〈平均年収〉:約500万円(参考URL)

 

2-11.ケアマネジャー

ケアマネジャー

 

ケアマネジャーは、介護が必要な方が介護保険を使って必要なケアプランを受けられるようにプランを作成していく仕事です。ケアマネジャーの資格を受験するためには実務経験が必要なのですが、薬剤師としての経験も実務経験としてカウントすることができます。そのため薬剤師をしながらケアマネジャーの資格を取る方もいるのです。

 

超高齢社会を突き進んでいる日本では、在宅医療を始める薬剤師が増えてきました。ケアマネジャーの資格を持った薬剤師が在宅をすることで、薬だけではなく普段の生活の仕方や必要な介護のことまで関わることができます。

 

〈平均年収〉:約400万円

 

2-12.医療系サイトを運営しているIT企業

アフィリエイター

 

インターネットで検索すると、医療情報を発信しているサイトがいくつか見つかるでしょう。医薬品や健康情報を扱うサイトを作っているIT企業に勤めている薬剤師もいます。サイトに掲載する記事のネタを作るために取材を行ったり、記事の構成を考えたりする仕事です。

 

また記事を自分で書いたり、ライターに記事の執筆を依頼してディレクターのような役割をはたしたりすることもあります。

 

〈平均年収〉:約530万円(参考URL

 

3.公務員

薬剤師でも公務員として働くことができます。薬剤師国家試験の他に公務員試験にも合格しないといけないため、大学6年のときはかなり大変な思いをすることでしょう。

 

しかし公務員になることでしか経験できない仕事もあるため、目指す仕事によっては公務員になる道を選ばなければなりません。

 

3-1.国家公務員薬剤師

公務員

 

公務員薬剤師の中でも、もっとも難易度が高いのがこちらの国家公務員。合格者の半数が東京大学や院卒だと言われている国家T種・U種に合格しなければなりません。

 

国家公務員薬剤師になると厚生労働省のような国の機関で働くことになります。どこの部署で働くかによって仕事内容は変わりますが、新薬の承認や医薬品の安全性の確認、麻薬の取締などを行う仕事です。

 

〈平均年収〉:約657万円(参考URL

 

3-2.麻薬取締官

麻薬取締官

 

麻薬取締官は違法な麻薬や薬物の取締を行う仕事です。国家公務員薬剤師でなければ麻薬取締官にはなれません。厚生労働省が行う採用試験に合格することで麻薬取締官になることが可能です。

 

麻薬などの違法薬物がどのようなルートで流通しているのかを調べるなど、危険な業務もあるため、拳銃の所持が認められています。

 

〈平均年収〉:約657万円(参考URL

 

3-3.地方公務員薬剤師

 

地方公務員になるためには、地方公務員上級試験に合格しなければなりません。市役所や区役所、県庁、国立病院で働くことになります。薬局やドラッグストアの立入検査、飲食店や工場への指導が主な仕事内容です。

 

配属される部署によって仕事に内容は変わります。県庁に就職すると県内のあちこちの地域へと頻繁に異動があるため、ずっと同じ地域で働きたい方は市役所や区役所を選ぶのがオススメ。

 

〈平均年収〉:約582万円(平均年齢42.3歳)(参考URL)

 

3-4.保健所

保健所

 

地方公務員として採用された際に病院ではなく行政職務での勤務を希望した際、保健所で働くこともあります。保健所が管轄している地域の薬事衛生や食品衛生、環境衛生などに関わり、主に監視や検査、許可といった仕事に関わっていきます。

 

また学校で覚せい剤や麻薬の乱用防止のための講義をしにくことも仕事の1つです。

 

〈平均年収〉:約582万円(平均年齢42.3歳)(参考URL)

 

 

3-5.自衛隊

自衛隊

 

薬剤師国家試験に合格し、自衛隊の薬剤科幹部候補生の試験にも合格できると薬剤師として自衛隊で働けるようになります。自衛隊に入ると多くは自衛隊病院での勤務し、自衛隊で扱っている医薬品の管理や隊員の健康管理などを行います。

 

自衛隊に入って最初の1年は訓練をしなければいけませんので、体力のある方でないと難しい仕事です。

 

〈平均年収〉:約657万円(参考URL)

 

3-6.刑務所

刑務所

 

刑務所と聞くと何だか危ないような気がしますが、刑務所内で働いていても、受刑者と直接関わることがほとんどありません。業務内容は一般的な調剤薬局とほとんど同じです。

 

しかし刑務所で働く場合、薬物中毒の治療に関わることが多いため、調剤する薬の種類は他の薬局とは大きく異なります。刑務所で働きたい場合は薬剤師転職サイトにはほとんど求人がないので、ハローワークで探した方が見つかりやすいです。

 

〈平均年収〉:約657万円(参考URL)

 

4.副業

薬剤師の中でもとくに病院で働いている薬剤師は副業をしているケースが多くあります。病院の給料がそこまで多くないため、副業を考える方が多いのです。

 

もっとも多い副業はやはり調剤薬局やドラッグストアでのアルバイトですが、今回は一味違った副業をご紹介していきます。

 

4-1.ライター

ライター

 

ライターは文章を書く仕事です。メディカルライターとは違い、執筆内容は多岐にわたります。薬剤師の資格を活かして医薬品の記事を書いたり、健康食品やサプリメントの説明記事を書くこともしばしば。自分の得意な分野を武器にしてさまざまなジャンルの記事を執筆していきます。

 

パソコンさえあればどなたでもできるため、とても始めやすい副業です。ライターを募集しているサイトを探して応募したり、クラウドソーシングを使って受注していきます。

 

〈参考収入〉
月1万円〜5万円

 

関連記事薬剤師の副業にライターを勧める理由

 

4-2.ブロガー

ライター

 

薬剤師でブログを運営している方はとても多いです。「薬剤師 ブロガー」で検索するといくつも出てくるでしょう。書いた記事に広告を貼り、その広告にアクセスがあったり何かしら契約につながったりした場合、ブロガーに報酬が入る仕組みです。

 

すぐにブログにアクセスが集まるまで時間がかかるため、すぐに収入を得られるものではありませんが、継続して記事を書いていくことで月に数万円〜数十万円の収入が期待できます。ライター同様、誰でもすぐに始められる副業です。

 

〈参考収入〉
月数百円〜50万円

 

4-3.海外論文の翻訳

論文

 

論文と言えばほとんどが英語です。英語がよっぽど得意でなければ、なかなかスラスラとは読めません。そこで論文を翻訳するお仕事というのも存在します。

 

医療論文の翻訳のお仕事はそこまで数が多くありません。文章の長さによっても単価は変わりますが1件につき1万円〜5万円が相場です。大学教授から直接依頼されたり、クラウドソーシングサイトを使って依頼を見つけたりすることでできます。

 

4-4.治験

治験

 

治験とは新薬を作るために必要な臨床試験のこと。薬物動態や相互作用を確認するために行われます。薬剤師ならご存知の通り、臨床試験に実験台として参加する仕事です。

 

募集されている治験の8割くらいは男性しか応募できません。そのため男性に向いている副業と言えます。日帰りのケースと入院のケースがあり、入院する場合だと病院でじっとしているだけで何万円も貰えるので、かなりおいしい副業でしょう。何泊もする場合は20万円〜30万円ほどが相場です。

 

仕事が休みの日に治験を入れて稼ぐことも可能です。ただし、治験の日程と仕事の休みを合わせるのが少々難しいかもしれません。

 

〈参考収入〉
1件2千円〜30万円

 

5.まとめ

薬剤師の資格を持っていれば病院や調剤薬局以外でも、こんなに多くの仕事を選ぶことができます。薬剤師だから薬剤師らしい仕事をしなくちゃとは思わなくていいのです。自分らしい働き方をぜひ見つけてみてください。

 


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