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製薬会社において、薬剤師が品質管理部門の管理薬剤師として採用されることはよくあります。
品質管理とは、医薬品が法律を厳守して製造・品質管理されているかどうかを監督する仕事です。
医薬品の製造と品質に関わる法律としてGMPがあります。GMPは「医薬品の製造管理及び品質管理規制」のことで、医薬品を製造するさいには、必ずGMPを厳守しなければなりません。
医薬品の品質は、あらゆる商品の中でもっとも厳密に管理されなければならないと思います。
なぜかというと、人間のもっとも大事な生命に直接関わってくるからです。
例えば、掃除機やエアコンの品質が悪く故障しても、返品や返金で解決できます。しかし、医薬品の品質に問題があり、それを服用した患者に健康被害が発生した場合、訴訟に発展する問題になりかねません。賠償金で済むならまだしも、死亡事故が発生したらとりかえしがつきません。
過去には、薬害エイズ、サリドマイドなど、被害者の一生を台無しにするような事故がありました。
つまり、品質管理は薬剤師の専門性が必要とされる、責任の重い職務といえます。
具体的な仕事は、医薬品の製造記録や品質記録などをチェックし、製造方法・試験方法に不備はないか、製造工程・環境に問題はないかなどを確認します。そのため、医薬品の製造に関する高度な専門知識や、各種試験法について熟知している必要があります。
出荷した後も、常に製品について情報収集を行い、品質の向上を目指します。
また、医療機関やドラッグストアからの製品に関する問い合わせなどにも、対応する必要があります。
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