クオール薬局のメリット・デメリット!ママ薬剤師が経験談を全部話す。

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クオール薬局のメリット・デメリット!ママ薬剤師が経験談を全部話す。

ママ薬剤師

クオールがママ薬剤師に支持される理由

 

 

子育て中のママ薬剤師にとって、福利厚生や急な休みの時のヘルプ体制など気になる事は多いもの。

 

2児の母が、実際にクオール薬局で働いてみて分かったメリット・デメリットについて説明します。

 

薬剤師・Kさんの経歴

新卒でクオール株式会社に入社。

 

脳神経外科・外科、皮膚科、糖尿病外来、循環器外来などの門前薬局でキャリアを積む。

 

クオール薬局のメリット

妊娠中でも働きやすい

妊娠中に軽い業務に調節出来るような店舗に異動させてもらっているママ薬剤師もいました。

 

妊娠中の薬剤師でも負担が少なく働ける職場環境は、ママ薬剤師にとってはありがたいものでした。

 

産後の福利厚生が充実

福利厚生

 

クオールは、大手ならではの福利厚生が充実しています。

 

まず、育児休暇中のお給料が出る制度がありました。
この制度を利用したくて、クオール薬局に中途入社するツワモノもいるほどです。

 

また、クオールは原則として1歳になるまでに復帰しないといけません。
しかし、保育園に落ちて復帰が難しい場合は席だけ残して復帰を待ってもらえます。

 

パート勤務でも社会保険に入れる

友人のママ薬剤師は、正社員ではなくパートとしての復帰となり、週に20時間の勤務で雇用保険、社会保険も加入していました。

 

規模の小さい薬局となると、週に20時間のパート勤務では雇用保険には入れても、社会保険には加入出来ないケースも多いので、社会保険に入れるのは、大手のメリットだと感じます。

 

時短勤務など融通が利く

また、正社員として復帰する場合も、子供が小学校に入学するまでは時短勤務を利用できます。勤務状況によっては午後3時に退社するママ薬剤師もいました。

 

妊娠から出産後までのキャリアパターンの多さも大手の強みと言えます。

 

急な体調不良でも安心!

妊娠中の体調不良、産後の子供の急な発熱などで、思うように出勤できない場合もあるかと思います。
そんな時、ヘルプ体制が整っているのも大手のメリットです。

 

クオール薬局では、社長や会長だけでなく、課長や部長といった中間管理職も薬剤師なので、他店舗でのヘルプが頼めない時は課長や部長もヘルプで来てくれます。
管理職との距離が近いのもクオールの良いところだと思います。

 

調剤だけじゃない!クオール薬局の魅力

調剤薬局の大手と言えば、アイン薬局、日本調剤、そうごう薬局など複数浮かびます。

 

ただ、基本的には調剤薬局の保険薬剤師としての仕事に大きな違いはありません。

 

しかし、クオール薬局では、クオール新聞の発行プライベートブランドのサプリメントの開発、販売も行っています。

 

薬剤師としてのキャリアだけでなく、患者さんへの情報発信やサプリメントの販売など活躍できるフィールドが多いのもクオール薬局の特徴と言えます。

 

クオール薬局のデメリット

良い所がたくさんあるクオール薬局ですが、働く人にとってはデメリットもあります。

 

マニュアルが厳しい!

新入社員

 

大手ならではのデメリットとも言えますが、クオール薬局も例外ではありません。

 

新卒や中途採用などたくさんの人が出入りする大手だからこそ、店舗ごとのマニュアルや会社としての業務のマニュアルがあり、まずひと通り覚える必要があります。

 

また、電子薬歴で各店舗最新の調剤機器が導入されているケースも多く、パソコン周辺機器の使用はひと通りできる必要があります。

 

派手な服装はNG!制服、身だしなみの規制の厳しさ

クオール社員は規律遵守が厳しいです。

 

例えば、髪の色や服装なども細かく決まっていて、月に一回くらいのペースで確認しています。

 

お洒落と身だしなみの違いや、接遇については研修もあり、中小規模薬局に比べると細かく指導・チェックされます。

 

売上目標・行動目標がある

売上目標

 

クオールは会社の方針として「処方箋以外の収益を増やす」というものがあります。

 

そのため、OTCやサプリメントに関しては各店舗ごとに目標、課題が課せられます。

 

私が勤務していた時はコンドロイチン硫酸の関連商品の販売を強化しており、支店内で売り上げの良い店舗は評価されていました。

 

実際のところ、売上目標達成の為に自分で買う人もいましたが、それはごく一部です。
絶対に売り上げ目標を達成しないといけないというプレッシャーは少なかったです。

 

ただし、OTCの販売をしたくない人にはストレスになる可能性もあります。

 

また、半年に一回人事考課があるので、半年ごとに店舗での目標や個人の目標を立てます。

 

行動目標は、所属長と一緒に考えるケースが多いです。
しかし難しいものではなく、自分の為にもなります。ただ、提出書類が多くなるので面倒な方にはデメリットと言えそうです。

 

クオールの年収は一般より高い

給料

 

クオールは大手の中でも給料が高いという実感がありました。それも入社した理由です。

 

ただ、大手のためか給料目的で入社してくる人は少なく、給料が理由で辞める人も周りにはいませんでした。

 

中小薬局と比べるとやはり給料は低いですが、有給が取りやすいのは大きな魅力でした。

 

どんな理由でクオールを辞めるのか

 

クオールほどの大手薬局チェーンとなると、雇用している薬剤師も多いです。辞める理由もさまざまでしょう。

 

ただ、私の周りには「忙しくて患者対応が満足にできない」「会社のやり方についていけない」「移動や転勤などの対応が不満」で辞める人が多かったです。

 

まとめ

大手調剤薬局は複数社あり、各社カラーが異なります。自分にとって合う・合わないがあるでしょう。

 

クオール薬局は、患者様へはもちろんのこと、福利厚生の充実といった面で「社員にもやさしい会社」であったと思います。

 

しかし、提出書類の多さやマニュアルが厳しいという大手ならではのデメリットもあります。

 

大手の安心感、福利厚生の充実、フレキシブルな働き方を選ぶなら、クオール薬局のような大手薬局チェーンがオススメです。

 

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