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薬剤師辞めたいですか?
今この記事を読んでいる薬剤師のあなた。
ヤフーの検索窓に「薬剤師 辞めたい」と入力したんじゃないですか(笑)?
という冗談はさておき、「もう薬剤師辞めたい」という思いにかられる時は、誰でもあります。
誰からも頼られる憧れの先輩薬剤師にだって、新人の時代があり、何度も「辞めたい」と思ったはずです。
私だってそうです。
とても優秀な薬剤師とは言えません。大きなミスもたくさん経験しました。患者さんの命を危険にさらすような、戦慄するような失敗もやらかしましたよ。
そんな時は誰だって「もう辞めよう」と思うはずです。
人間はそんなに強くありません。
私はキャリア10年の薬剤師です。
ドラッグストア、調剤薬局を経て、現在は精神科病院で働いています。
決して長くないキャリアの中で、多くの「薬剤師辞めた」者たちを見続けてきました。私自身も、何度も辞めそうになりながらこの業界にしがみついている身ではあります。
さらに、このサイトを2014年11月に立ち上げて以来、50人以上の薬剤師さんの転職相談を受けてきました。
ただ、転職相談とは名ばかりで、内容はほとんど「仕事の悩み」です。辛い、辞めたい、仕事に行きたくない…というもの。
その中で分かったことは、薬剤師が仕事を辞めたくなる理由にはやはり共通点がある、ということ。
そして、今が辛くても必ずなんとかなるということです。
人は様々な理由で仕事に悩みますが、考え方一つ、行動一つで改善できることも事実。そうやって再生していった者たちをたくさんみてきました。
なので、「これ以上薬剤師を続けられない」というところまで追い詰められた人にぜひ読んでいただきたいと思います。
多くの薬剤師が仕事で悩むたった一つの理由とは?
どうしたら辛い状況を改善できるのか?
について、私の体験談を踏まえつつ解説します。
私は精神科専門病院に勤める薬剤師です。
多くの悩める患者さん接してきて実感していることがあります。
それは、仕事の悩みのほとんどは「人間関係」ということ。
精神科に来る患者さんは
「職場の人間関係に疲れ果てる→体調不良になる(うつ、パニック障害、自律神経失調症など)→職場に行けなくなり家族に説得されて精神科受診」
というケースが非常に多いのです。
「仕事の人間関係」が原因で精神を病む人は本当に本当に多いです。
アドラー心理学を確立したアルフレッド・アドラーは
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」
と断言しています。
仕事が「人生の幸福度」に与える影響は相当大きなものである、ということは多くの方が実感するところでしょう。
「薬剤師を辞めたい理由」には他にもいろいろあります。
しかし、それらの原因の根底にはすべて「人間関係」があることを知っていますか?
やはり仕事ができないと職場は辛いものになりますね。
職場は仕事をするために人が集まっている場所です。だから、仕事ができないと周りに迷惑をかけ、人間関係が悪化する可能性が高いです。
3年目くらいまでは、ある程度のミスは許してもらえます。「やさしく見守る」タイプの先輩なら、あなたの経験不足を理解してくれるでしょう。
しかし、少しの失敗も認めずヒステリーに怒鳴る女性薬剤師とかだと最悪ですね。
調剤薬局なんかは行動範囲が狭いので逃げ場がなくなります。
さらにこれが「50歳で新人薬剤師」とかだと大変ですよ。
薬剤師業界には、薬剤師免許を持ったまま製薬会社のMRや公務員などされていて、定年退職(早期退職)して薬剤師免許を使い始める人がいます。
しかし、仕事ができず職場にいられなくなるケースって結構多いです。
薬剤師の仕事は免許を持っていれば翌日からできるような簡単なものではありません。
市場には約18,000種類もの医薬品があるといわれています。自分の職場の採用薬が1,000くらいとしても、これをゼロから覚えるってかなり大変です。
それに20代の薬剤師たちと比べてやはり頭の回転は衰えるので、スピードについていけないこともありえます。
「調剤過誤を犯してしまった」
「患者さんの対応を間違えて大きなクレームとなってしまった」
こうゆう時はほんとうに辞めたくなりますね。これは新人だろうとベテランだろうと同じです。
仕事のミスは本当にストレスがたまるし、消耗します。自分を信じられなくなります。
そして一番最悪なのは、仕事のミスを個人だけの責任にしてしまうこと。責任をなすりつけ合う職場環境だと、人間関係はかなり悪化します。
直属の上司と合わないと、仕事は辛くなります。
ドラッグストアなど社員、パート、アルバイトと人数の多い職場ならまだ精神的に楽ですが、調剤薬局、病院だと本当に辛い。逃げ場がないからです。
店舗をたくさん持つ大手チェーンなら、人事異動があるので「今は辛くても半年我慢すればいい」と頑張ることもできます。
しかし、個人の調剤薬局や病院薬剤師だと絶望的です。人の入れ替わりがほとんどなく固定されているので、ずっと合わない上司とやっていかなければなりません。
そして私の経験上、人間関係の悩みは人事異動以外で解決することはほとんどありません。
長時間労働、サービス残業はうつ病の発症につながることが多いです。
また、薬剤師はどこも不足しているので、結婚退社など急な人員不足により、とたんに会社がブラック化することがあります。
ハードワーク、長時間労働が強いられる職場環境は、やはり人間関係がギスギスしてきます。
薬剤師は意外と接客スキルが求められます。特に調剤薬局、ドラッグストアは患者様(お客様)とのコミュニケーションが大事ですよね。
しかし、経験者にとっては当たり前ですが、優しい患者様だけではありません。
めちゃくちゃ理不尽なクレームをつけてくる方もたくさんいらっしゃいます。
そもそも医療機関は調子の悪い人がくるところなので、初めからある程度のストレス、不満を抱えています。つまり、ちょっとした対応ミスで大クレームに発展することが多いのです。
また、クレームの質、多さは地域性があります。とてもマナーのよい人が多い地域、クレームだらけの地域があるということです。こればかりは配属先で決まってしまうので運しかありません。
モンスターペイシェントで立ち直れないぐらい消耗してしまう薬剤師さんも…
多くの薬剤師は「毎日同じ仕事」にそこそこ満足していますが、まれに「同じ日々の繰り返しが苦痛で仕方ない」という人がいます。
「成長したい」という欲求がストレスになっているわけで、「デキる薬剤師」特有の悩みかもしれません。
こういった意識の高い薬剤師にとって、何も改善しようとしない保守的な薬剤師はイライラしてしまうそうです。
以上のように、多様に見える仕事の悩みは結局「人間関係」の悩みにつながっているのです。
実は、私もすごく薬剤師を辞めたい時期がありました。
ドラッグストア入社1年目の時です。月間4000枚くらいのドラッグストア調剤併設店に配属されました。
この薬局のメンバー構成は、30代の女性管理薬剤師と二人の女性薬剤師(うち一人は同期)、パート二人でした。
私はここで徹底的に怒られました。まーいびられましたね(笑)。
「こんなこともできないの!?」
「もう邪魔だから!」
と毎日毎日言われました。
同期の女性薬剤師は転職してきたこともあり、仕事のできる人でした。そうなると、新人で男の私が標的にされるわけですよ。女の園は怖いですねー。
新人が一度「デキない」と思われると、この評価は簡単には変わりません。
「デキない」レッテルって、そう簡単にはがせないんですよ。
人間は、グループ内の誰かをマーキングして、そこにストレスをぶつけることで団結力を固めるという本能があるのかもしれません。
新人薬剤師は「デキない」レッテルを貼られることで、自分に自信が持てなくなります。
「またミスしないだろうか」とビクビクしながら過ごすようになるので、萎縮してますますミスが多くなる。ミスがミスを呼ぶという悪循環ですね……。
でも、環境が変わると突然仕事ができるようになることってあるんですよ。
私がそうでしたから。
3年目で配属された店舗は、50代の男性薬剤師が管理薬剤師を勤める職場でした。
パート薬剤師がなかなか出勤できないため、管理薬剤師にかなりの負担がかかっている店舗でした。
私はここでも叱られやしないかとビクビクしながら仕事をしていました。もはやトラウマですね(笑)
ようやく仕事に慣れてきたとき、男性管理薬剤師に言われたことは今でも覚えています。
「いやー、バクタ君が来てくれて助かるよ。ありがとう」
これは本当に嬉しかった。思い出すと涙腺がゆるむくらい。
それからの私はバリバリ働きました。いままでの自分が嘘のようにやる気がありましたし、何より仕事が楽しかった。
ここからの4年くらいは、私の薬剤師ライフの中でもっとも楽しい青春でした。
私の中で何かが変わったのでしょうか?
いえ、別に仕事のスキルが上がったわけではありません。
人間は「感謝される」「価値が認められる」ことで、仕事ができるようになるものなのです。
「精神的な安定」が仕事の効率におよぼす効果はとても大きいのです。
人間には承認欲求があり、誰しも「認められたい」と思っています。
なので、それを上手に満たしてくれる上司がいると、新人薬剤師は自分に自信が持てるようになります。
職場の雰囲気が和気あいあいだったことと、「ミスしても許される」「みんなでカバーし合う」と考える職員が多かったのも大きかったです。
「多少のミスをしても大丈夫」という雰囲気があると、心に余裕が生まれます。それが仕事に集中力をもたらしていたのでしょう。
今思い出しても、とても働きやすい職場でしたねー。
私のように「環境が変わって仕事がやりやすくなった」という人は少なくないのではないでしょうか?
当サイトの転職相談にメールをくれたみなさんも、ほぼ「人間関係」で悩んでいます。
人間関係のあまりの辛さに「薬剤師を辞めたい」と思い悩むまで追い込まれてしまった。しかし、環境が変わったことで、今までが嘘のように仕事を楽しみ始めた人もたくさんいます。
つまり、「薬剤師を辞めたかった」わけではなく「今の職場に耐えられなかった」、ただそれだけなんですよね。
人間関係がどうしても辛いなら「移動を願い出る」など上司に助けを求めましょう。理解ある企業なら、すぐに動いてくれるはずです。
ただし、これは「まともな職場ならば」です。
「先輩方の人間関係が悪すぎて修復不可能」「教育環境がまったく整っていない」「長時間労働が常習化している」など、明らかにおかしい会社の場合は「逃げる」ことを真剣に考えてください。
おそらく努力しても変わりません。
また、病院など人事異動がない職場は、よほどトップのマネジメント能力が高くない限り、環境が変わるのは難しいと思います。
やはり、人間関係の問題は人事異動無くして解決は困難です。
自分で環境を変える努力を頑張ってもダメだった――それなら転職もやむ負えないでしょう。
あなたが職場に辞職を訴えると、上司がまず口にするフレーズがあります。
それは「3年続けないと、どんな仕事も続かないぞ」という定型文です。
でも、これって本当でしょうか。
私に言わせれば「3年という根拠がわからない」です。
なぜ3年なのか?
1年サラリーマンをやって辞職して、独立して成功している人もいる。30年会社に勤めてリストラされて路頭に迷う人もいる。
つまり「働いた年数とその人の仕事のスキルは必ずしも比例しない」と思うのです。
もし「3年続けないとなー」と言われたら「その根拠は何ですか?」と聞いてみましょう。
だぶん明確な返答なんて返ってこないですよ。本人もよく分からずとりあえず言っているだけなので。
薬剤師の場合、同じ職場にずっといるのも、実はデメリットがあるのです。
それは、「限られた薬、処方箋しか関われない」こと。
つまり、著しく視野の狭い薬剤師になってしまう可能性があるのです。
たしかに、同じ会社、同じ職場で5年、10年と勤め続ける薬剤師はいます。
すごい人だと、新卒入社でこの道30年!なんていう薬剤師もいますよね。
しかし、実際そうゆう方と話してみると、知識にかなり偏りがあると感じることがあります。
私の勤めている精神科専門病院だと、統合失調症や双極性障害、認知症などの薬はかなり詳しいのに、抗菌薬となると全然知らない…という先輩もいます。
病院でしか勤務経験がないので、調剤薬局の業界やルール、一般的なOTCはまったく分からない…なんていう人も。
逆に調剤薬局にいると、輸液、注射薬に関わることはほとんどないでしょう。
むしろ、同じ仕事を3年、5年と続けることのほうがデメリットがあるのでは…?
薬剤師の仕事は、会社、業界が違っても「薬に関わる」ということは変わりません。
なので、会社を変わったとしても、薬剤師さえ続けていればキャリアは積み重ねられます。
なにも「同じ会社で3年続けなければならない!」なんてことはないわけです。
様々な職場で働くことはメリットもあります。
いろんな薬、処方に関わることで、薬物治療を広くとらえることができるようになります。
私の場合は、精神科病院に勤めていて「門前の調剤薬局の経験があってよかった!」と感じることが何度もありました。
精神科に入院してくる患者さんは、当然のことながら精神科以外の疾患も治療しているケースが多いです。
処方されている薬も医師によって様々です。
医師は経験・好みによって薬を使い分けるので、同じ疾患でも処方設計が全然違います。
薬剤師は薬のスペシャリストであり、どんな処方にも対応できるゼネラリストでなくてはなりません。
つまり、いろんな薬局、病院で働くことは「多くの経験が積める」ということなのです。むしろキャリアアップになりえるのです。
新卒で入社した職場を1年未満で辞めて転職したけど、上手くいっているケースだってあります。
私の後輩の話です。
彼女は新卒で総合病院に入社しましたが、直属の上司がまったく仕事を教えてくれない人だったらしいです。
パートの薬剤師といつも雑談していて、新人教育をしない。そして薬局長も見て見ぬふりをしているという環境での社会人スタートでした。
そして彼女がミスをするとヒステリックにわめきちらすという。これは最悪ですね。
彼女は何度も改善を訴えたらしいのですが、病院側は何の対応もしてくれませんでした。
上司の人間性が突然変わることなどまずありません。
病院薬剤部はほとんど人事異動がないので、職場を変わることもできません。
結局、彼女は絶望して辞めてしまいました。
でも、1年経たず職場を辞めた彼女は、現在一人前になって働いています。
ちょっと不器用なだけでやる気はあるので、ちゃんと教育制度が整った環境で学べばすぐに成長しますね。
結局、新人が育つかどうかは教育制度や上司によるところが大きいのです。
「転職すべきかどうか」を判断するポイントをまとめました。
一つでも当てはまったら黄信号ですよ。
教育環境が整ってない職場はある程度経験を積んだ薬剤師が転職するところです。そこに新人薬剤師がいくと辛いですね。
「自分で考えてやれ!」ではやはりきついですよ。
「何が分からないか分からない」状態で現場にだされても戦力になるはずがありません。
新人にまったく教える気がない会社、上司のいる職場は考えたほうがいいです。
不満や辛い状況を上司や会社に訴えてもなんら改善されないなら、もう次を考えたほうがいいと思います。
こうゆう会社で3年頑張っても、状況がよくなるとは思えません。
それよりも精神を病んで仕事ができなくなることを心配したほうがいいです。
これはどの職場でもありえます。現在はどこも薬剤師が不足しているので、結婚などで退職が続いたりするといきなり職場がブラック化します。
私はドラッグストア時代、10時間労働が1週間続いたことがあります。
薬剤師がいないから残業するしかない、という仕方ない状況だったのですが、人間関係が良かったので乗り切れました。
これで上司と合わなかったりすると最悪ですね。二重苦です。
長時間労働はうつ病、パニック障害を引き起こしたり、最悪過労死につながりかねません。
どうしても続けることが厳しくなってきたら、身を守るために次を探したほうがいいです。
最後によい職場を見極めるポイントを挙げてみます。
会社、職場は規模が小さいほど「トップ」で決まります。ドラッグストアなら店長、調剤薬局、病院薬剤部なら管理薬剤師、薬局長です。
トップに求められるものは、仕事のスキルや知識もありますが、やはりリーダーシップです。みんながついていきたいと思うトップがいる職場は、活気がありますね。
また、人間性はとても大事です。
結果を求めるだけでなく、気にかけてくれる、面倒みてくれるような、情の熱い管理者だと、新人薬剤師はのびのびと働けます。
トップの人間性を見極めるのは難しいですが、入社する前にしっかりと話を聞いておきましょう。
また、次期トップになるナンバー2の存在もチェックしておくとよいです。
「失敗が許されない」「責任のをなすり付け合う」ような職場は最悪ですよ。これでは楽しく働けません。
その職場で働いている人達は仲が良さそうか、依存ではなく互いに自立しながらよい関係が築けているかをよく見ましょう。
定期的に勉強会や学会発表を行っている会社はやはり良い場合が多いです。向上心を持っている薬剤師が多いと、職場に活気があります。
薬剤師の仕事はまだまだ調剤が中心なので、マンネリ化しやすい。慣れてくると惰性でやってもこなせるようになり、それが学習意欲の低下につながります。
優秀な薬剤師というのは、学習のモチベーションが高いというよりも、モチベーションを維持するための工夫が上手いです。
だから定期的に学びの場を作っているんですね。
こうゆう環境で働ける新人薬剤師は、周りに生きた教材がたくさんいるので成長が早くなります。
やはり、良い環境の職場で働きたいですよね。
最悪なのは、悩みすぎて健康を害してしまうことです。
「人間関係の辛さ」はやはり悩みますよ。ただ、あまりにも悩みすぎると精神を病んで仕事ができなくなる。
どうしていいか分からず、金縛りのような状態になってしまった人を、私はたくさん見てきました。そこまでいったらダメです。
もしどうしても今の職場が耐えられないなら、解決策として「転職」は十分アリです。
最後に働きがいのある職場にめぐり合えばいいんですよ。積極的に動きましょう。
ただ、これだけは言っておかなくてはなりません。
3年以内に辞めてしまうことは、当然リスクはあります。
現状はまだまだ薬剤師不足なので、すぐに就職先は見つかります。
しかし会社側は、やはりあなたを「すぐに辞めてしまった人」とみなします。これは逃れようがありません。
薬局の経営者が欲しい薬剤師は、「長く安定して働いてくれる人材」です。
そのため、前職をすぐに辞めてしまった人に対しては、やはり不安を抱きますよね。「うちでも嫌なことがあったらすぐ辞めてしまうのかな…」という。
また、辞める会社に対しても申し訳ない気持ちは持つべきでしょう。
新人薬剤師を採用し育てるということは、とてもコストがかかることなのです。「会社に迷惑をかけた」という事実はしっかり認識するべきです。
でも、以上のことを受け入れることができたら、問題はありません。
次に進みましょう。私もそうしてきました。
「新卒入社した会社をすぐ辞めた」という負い目があるならなおさら、転職コンサルタントのアドバイスは受けておきましょう。
転職コンサルタントは、あなたが転職のための履歴書を書く時、面接を受ける時、大きな助けとなるからです。
「新卒で就職した会社をすぐに辞めてしまった。。」これは誰がどうみてもネガティブな印象になってしまいます。これは仕方ない。
だからこそ、次の会社にはポジティブで説得力のある転職理由を伝える必要があります。
「ドラッグストアを辞めたのは、病院薬剤師として専門的なキャリアを積みたかったから」
「OTC医薬品の販売よりも、在宅で地域医療に関わりたいと感じたから」
つまり、「もっとやりたいことを見つけたから」という未来志向の転職理由にするわけです。
ネガティブな理由で転職したとしても、あえてそれを言う必要はありませんしね。
ネガティブな理由も視点を変えればポジティブになりえます。
転職理由をいかにポジティブなものにし、転職先を納得させるか――このストーリー作りに、転職コンサルタントの助けは非常に大きいです。
これは、薬剤師専門の転職サイトに登録すればよいです。
転職サイトは、求職者と企業を結びつける仕事を請け負う企業人材紹介会社が運営しているサイトです。
ここから、転職サイトについて説明します。
薬剤師専門の転職サイトに登録すること最大のメリットとは何か。
それは先に紹介したように、「薬剤師さん一人一人に専属の転職コンサルタントがつく」ことです。
転職コンサルタントは薬剤師転職のプロであり、多くの薬剤師の転職を成功させた実績があります。
その確かな経験から、あなたの要望に合致した求人を、あなたに代わって探してくれます。
さらにあなたのウイークポイントを隠しつつ、魅力を最大限に引き出すような履歴書の書き方、転職先への紹介もしてくれます。
しかも、無料で利用できるので、3社ほど登録してみて、転職コンサルタントにアドバイスを受けるといいです。
私は転職サイトが無料なのをいいことに、5社に登録して使い倒しました。
最後に冒頭でも紹介しましたが、当サイトでは管理人の私が転職相談を受けております。
私も悩みながら薬剤師をやってきたので、相談者の気持ちを自分事のように感じることがあります。
もしあなたが現在の職場に悩んでいて、相談できる人がいないなら、ちょっと寄っていきませんか?
詳しくはこちらまで→サイト管理人の転職相談を受けてみる
私はドラッグストア、調剤薬局、病院薬剤師の経験があるので、客観的なアドバイスができるかもしれません。誰かに話すだけで楽になることもありますしね…
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失敗しない薬剤師転職!
転職活動は面倒で苦労が多いものですよね。
しかし、その負担をずっと軽くする方法があります。
それは、キャリアコンサルタントに相談すること。
転職サイトに登録すると、専属のキャリアコンサルタントからアドバイスをもらうことができます。
求人紹介、面接調整、年収交渉などなど、面倒なところを代行してくれます。
転職サイトは無料で利用できるとても便利なサービス。
質のよい転職サイトの特徴と使い方を知っておきましょう。
→薬剤師の転職サイトの詳しい情報をみる