沖縄で派遣薬剤師として働く私の体験を赤裸裸に語ってみる

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沖縄で派遣薬剤師として働く私の体験を赤裸裸に語ってみる

沖縄の海

 

沖縄で派遣薬剤師ってどうなの?セキララ体験談

 

「沖縄でのんびり働きたい!」

 

「沖縄で働きたいけど、長期で正社員として働くのは不安を感じる。」

 

「文化が違って大変そう。順応できるか心配。」

 

そう思ったことはありませんか?

 

私は現在5ヵ月間、沖縄で派遣薬剤師として働いています。

 

ここでは薬剤師の友達によく聞かれる、沖縄で派遣薬剤師をすることについての気になるポイントをまとめました。これから沖縄で働きたい方は是非参考にしてみてください。

 

沖縄で派遣薬剤師をやろうと思った理由

飛行機

 

沖縄で働いてみたい!と考えている方の中には、

 

「今の職場は仕事量が多すぎる・・・」

 

「人間関係のストレスから解放されたい・・・」

 

「今の職場のストレスから解放されて、沖縄でゆっくり働きたい!」

 

なんて考えている方が多いのではないでしょうか。

 

私が沖縄で派遣薬剤師をやろうとした理由は、正社員で働いているときにストレス性の病気にかかったからです。

 

「ストレス性の病気」なんて、今の世の中沢山ありますよね。私が病気にかかった時は真冬で、医師から「”寒い”ということもストレスの一つだから、暖かくして過ごし、ストレスを減らすように」と言われました。

 

病気の進行が怖かったため思い切って退職し、休息をとった後、派遣薬剤師として自分のペースで働くことを選びました。

 

沖縄は本当に暖かいです。現在11月下旬ですが、沖縄は半袖でも暑いくらいです。温暖な気候のためか、病気は見た目からは分からなくなり、様々な症状も克服することができました。

 

ストレスフルな薬剤師さんにオススメしたい「沖縄で働く」という選択肢

薬剤師になる方は、根が真面目で努力家の方が大半を占めています。そんな人ほど、様々なストレスを自分の中に溜め込んでしまうのではないでしょうか?

 

中には私のように体調を崩している方もいるかもしれません。そんな人は「派遣薬剤師」という選択肢もあるということをぜひ知っていただきたいです。

 

派遣薬剤師なら、休む曜日も休むペースも、あらかじめ自分で決めて派遣会社に伝えておくことで、その条件に見合った派遣先を探してもらうことができます。

 

特に沖縄は暖かくて海や自然が素晴らしく、おおらかな性格の方が多いのでストレスが少ないです。自分の時間を持ちながらしっかり働きたい方にはとてもオススメの場所です!

 

関連記事薬剤師の派遣の時給はなぜ高い?メリット、デメリットは?

 

 

沖縄の派遣薬剤師はどんな人にオススメ?

都会の喧騒から離れて自分のペースで働きたい人

沖縄の海

 

沖縄は都市部でも、東京や大阪など内地※の都市部とは違ってビルは多くなく、ゆったりとした空気が流れています。(※内地=沖縄と北海道を除く国内の他府県のことです。内地からきた人のことは「ナイチャー」と呼ばれることもあります。)

 

都市部から少し車を出せば海が見えたり、那覇の港から日帰りで行けるミシュラングリーンガイド3つ星の離島もあり、とても自然に恵まれた環境です。

 

マンゴジュース

 

私も休みの日や午後休の時は、那覇市内から車ですぐの「うみかじテラス」まで行って、海辺のカフェでハンモックに揺られながら、のんびりマンゴージュースを飲んだりしています。

 

沖縄での派遣薬剤師は、都会の喧騒から離れて、自分の時間を持ちたい人や自分のペースで働いて行きたい人に是非オススメです。

 

海やマリンスポーツが好きな人

マリンスポーツ

 

実は、シュノーケルやダイビングが好きで内地から沖縄に移住している方は沢山います。
本島から日帰りで行ける離島もいくつかあり、亀と泳いだりパラセーリングやジェットスキー、ビーチヨガなど、アクティビティも充実しています。
沖縄は海好きの人にとってはまたとない立地条件ではないでしょうか。

 

私の周りにも、休みの日には石垣島にダイビングに行く薬剤師や、サーフィンが趣味で海の近くに住んでいる理学療法士など、海好きな方は本当に多いです。
皆さん充実した日々を過ごしていて、海やマリンスポーツが好きな人には本当にオススメの場所です。

 

一般的なコミュニケーションスキルがある人

内地とは雰囲気や文化が違って戸惑うこともあります。方言も年配の方はキツく、何を言っているのか分からないこともあります。また、内地の人だとわかると、内地の生活について色々と質問をしてくる患者さんもいます。

 

そんな時でも柔軟に対応したり、薬局内スタッフと連携を取れるように、ある程度のコミュニケーションスキルは必要です。

 

ただ、沖縄の人は優しい人が多いので、特に身構えることなく、常識程度のコミュニケーションスキルがあれば全く問題はありません。一般的なコミュニケーションスキルのある人であれば、文化の違う沖縄でもしっかり連携をとって働くことができます。

 

沖縄で派遣薬剤をすることのメリット・デメリット

メリット

沖縄の花

@沖縄はおおらかで優しい人が多いです。

沖縄には、ゆっくりとした時間が流れています。土地柄なのか、薬局のスタッフも患者さんもおおらかで優しい人が多いため、トラブルはほとんどありません。

 

また、沖縄といえども、1つ1つの薬局には様々な特徴があります。初めはそこでのルールや流れを覚えなければなりません。そんな時に、周りがおおらかで優しい人が多いと安心ですよね。

 

コミュニケーションをとって仕事をしていけば、一から丁寧に教えてもらえることができるため自分のライフスタイルに合わせてしっかり働くことができます。

 

A車があれば、いつでもすぐに自然と触れ合えます。

電車は無く、交通手段はモノレール、バス、車なので、沖縄で働く場合はレンタカーを借りるか車を持参すると良いでしょう。

 

車があれば沖縄はどこに行くのも近いので、休みの日は海辺のカフェに行くもよし、マリンアクティビティをするもよし、沖縄料理を食べに行くもよし。
しっかり働いてしっかり休息を取ることができます。

 

B沖縄での就職活動にも繋がります。

派遣薬剤師として働いていると、「正社員にならない?」と声をかけてもらえる可能性があります。
その職場が自分に合っていれば、派遣期間後に正社員となる契約を交わすことも可能なので、派遣薬剤師として働くことが、沖縄での就職活動にも繋がります。

 

その職場が合わないな、と感じたらあらかじめ決められている契約を延長しなければいいだけの話なので、自分で自分の働き方をコントロールすることができます。

 

デメリット

沖縄の民芸品

@車を持っていないと不便です。

沖縄は基本的に車社会です。モノレールは通っていますが主に観光の都市部にしか駅がないため、生活する上でも車がないと不便に感じることが多いです。

 

また、バスの本数は多いですが、線の数も多く、沖縄に来たばかりの人がすぐに使いこなすことは難しいでしょう。

 

派遣会社によってはレンタカー代を負担してくれるところもあるので確認し、可能であれば補助を出してもらいましょう。

 

また、車通勤をする点でも不便な点があります。職場への行きや帰りの時間帯によっては道がとても混みますし、道も狭いので運が悪ければ長い渋滞に巻き込まれます。
少し時間をずらす、余裕を持って早めの出勤を心がけるなど工夫することがオススメです。

 

A人と人との繋がり方について、内地との違いを感じます。

これはメリットでもありますが、沖縄の方は人と人との繋がりを大切にする方が多いです。
しかし、今まで都会暮らしで人付き合いに関わりのなかった方は、人と人との強い繋がりに初めのうちは戸惑いを感じるかもしれません。
ただ、それを強要するような方もいないので、自分のペースでゆっくり環境に慣れていけば大丈夫です。

 

沖縄の薬局の雰囲気は?

沖縄の民家

仕事内容

私は短期間の派遣なので、主に監査・投薬を行っています。

 

派遣会社に登録すると、様々な薬局を紹介してもらうことができます。その中から、希望する科目や処方箋枚数、薬剤師の人数や立地条件を確認し、自分の希望に合った薬局を選んで働いています。

 

時間がある時には予製作りやピッキングを手伝ったり、細かい薬局内ルールを教えてもらったり、調べ物をしています。

 

人間関係

沖縄の人はおおらかで優しい人が多いため、人間関係は良好です。ただ仕事をしていく上で、どうしても合う合わないがあったり、薬局スタッフ間で、ここは仲が悪いのかな?と思うときはあります。

 

しかし、派遣薬剤師という立場なので、長く働かない限りそこまで深く人間関係に関わることはありません。その時その時でうまく立ち回れれば特に問題なく過ごすことができます。

 

むしろ、性格が合わない人がいて、最悪自分が嫌われてしまったとしても、『残りあと○ヶ月だしな・・・』と考えることで人間関係についてあまり深く考えなくなり、逆に良好な人間関係のまま派遣期間を終えることもできます。

 

患者さんや薬局内の雰囲気

患者さんもおおらかで優しい人が多く、喋り方で内地から来たと分かると、「どこから来たの?」と気さくに話しかけてくれます。

 

薬局スタッフ間も仲が良く、事務と薬剤師の仲が良かったり、皆でお昼を食べに行ったり、休憩室にお菓子やコーヒーの差し入れがあったり、畑で採れた野菜を配っていたり、アットホームでとても働きやすい環境です。

 

沖縄と内地の薬局で違うところ

沖縄には花粉症がありません。なので花粉症の季節でも耳鼻科の枚数は特に変わりありません。

 

ただ、冬は冷たい風が吹き急に寒くなるため、冬の時期は人手が入りようです。忙しくてもいいから、沖縄で時給や働く条件を良くしたいと考えている方には、冬の時期が丁度いい転職時期です。

 

また、患者さんが理不尽な理由で怒っている場面をほとんど見たことがありません。

 

薬を服用する不安から心配で声を荒げてしまう方はいますが、内地で働いていたときは理不尽な理由で機嫌が悪くなり、薬局内スタッフに当たったり謝らせる患者さんも見てきたので、沖縄はおおらかで優しい方が多いなと感じています。

 

沖縄の派遣薬剤師の時給の相場は?

給料

 

沖縄は基本的に賃金が高くありません。
しかし派遣薬剤師なら、登録する派遣会社や薬局にもよりますが、少なくとも時給3000円程度はもらえます。

 

さらに、今まで薬剤師として働いてきた年数が長かったり、管理薬剤師などを経験していたり、1年などの長期契約であれば更に時給は上がります。
派遣会社によりますが、これにプラスして住宅手当や交通費も支給されるので、十分生活することができます。

 

ただ派遣薬剤師はボーナスがないので、それを見越して日々の時給でお金を貯めておこうという気持ちが必要です。

 

実際に派遣薬剤師として沖縄で働いてみた感想

沖縄は気候も人柄も暖かくて働きやすく、本当に沖縄に派遣薬剤師をしに来て良かったなと思っています。

 

派遣なので残業が無く、契約している時間通りの定時で帰ることができます。もし残業がでた場合も、タイムカードに記録するので1分単位で給料が出ます。しかも、私が働いている派遣会社では、残業代は時給より高く支払われるので、残業をすることになっても全く苦になりません。

 

また、薬局で働いている方々との折り合いがつけば、休みたい曜日も自分で決めることができます。
例えば、私は水・日休みに固定してもらっており、祝日も薬局が休みなのでお休みをもらっています。

 

1本の電話が私の人生を変えた

私がまだ正社員で薬局薬剤師をしていたころ、派遣薬剤師に興味はあったけど、不安な点もたくさんあり、どうしていいのか分かりませんでした。そんな時に、たまたまネットで見つけた派遣会社に電話で相談をしました。

 

当時働いていた職場の環境を話して相談したら、「もっといい職場ありますよ!」と力強い声で言われ、派遣薬剤師について教えてもらい、様々な疑問を解決してくれました。その電話は、自分がこれからどう働いてどう生きていきたいかを考え直す良い機会になりました。

 

そして実際今、正社員で働いていた時よりもずっと充実して、自分らしく働けているなと感じています。

 

今迷っている方は、一度派遣会社に登録して、電話で相談してみると良いでしょう。

 

きっと、色んな道が広がりますよ。

 

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