派遣薬剤師は高時給だけど不安定!?メリット、デメリットは?

派遣薬剤師は高時給だけど不安定!?メリット、デメリットは?

派遣薬剤師は高時給だけど不安定!?メリット、デメリットは?

派遣は高収入

 

こんなにもらえていいの(笑)?

 

 

「派遣切り」「派遣村」など「派遣」というワードはネガティブな印象をもたれます。

 

正社員なんて夢のまた夢。働いても働いても楽にならず、じっと手を見る……と、派遣といえばワーキングプワを思い浮かべることもあるでしょう。

 

では、薬剤師業界で「派遣薬剤師」とはどうゆうものでしょうか。

 

待遇は?

 

メリット、デメリットは?

 

派遣薬剤師とは?

 

まず「派遣って何?」という人のために、派遣薬剤師について簡単に説明します。

 

派遣社員が、正社員やパートと大きく異る点は、雇用主です。

 

正社員やパートは「勤め先の会社」と雇用契約を結びます。

 

しかし、派遣社員が契約を結ぶのは「派遣元の会社」です。「勤め先と契約を結ぶわけではない」ということを覚えておきましょう。

 

下図は薬剤師の派遣で有名なファルマスタッフのものです。
派遣薬剤師としてファルマスタッフに登録すれば、「派遣先企業」「ファルマスタッフ」「本人」という三角関係の中で働くことになるわけです。

 


派遣薬剤師関係図

 

派遣は、正社員やパートとは異なる雇用形態をとる働き方。就業後もさまざまな形でのサポートがあります。

 

ファルマスタッフにご登録いただいた方が、弊社の派遣スタッフとして就業する雇用形態です。

 

正社員やパートの場合は、実際に働く職場と直接雇用契約が発生しますが、派遣では、弊社のような人材派遣会社と雇用関係を結びます。

 

よって、お給料の支払いや福利厚生の加入手続きも、ファルマスタッフ(人材派遣会社)から提供されます。

 

引用元:ファルマスタッフ

 

 

正社員と派遣薬剤師は雇用期間が違う!

通常、正社員の薬剤師は無期限で同じ会社に勤め続けます。パートやアルバイトも同じです。
辞めるときは、定年退職か、自分で退職を申し出るか、会社からクビを言い渡された時です。

 

それに対して、派遣薬剤師は雇用期間が決まっています。「いつからいつまで働くか」を派遣元会社と相談して決めます。

 

例えば半年働いてみて、勤務先から延長の願いがあれば勤務を続けることが可能です。
優秀な薬剤師なら、そのまま正社員にスカウトされることもあります。

 

派遣社員と契約社員の違い

「派遣社員」と似た雇用形態として「契約社員」があります。

 

「契約社員」も「派遣社員」と同じく「雇用期間の決まっている雇用形態」です。そのため混同しやすいですが、やはり大きな違いは「就業先と直接雇用にあるか否か」という点です。

 

契約社員は、勤め先と直接契約しているため、給料などは勤め先から支払われます。

 

一方、先に説明したように、派遣社員は派遣元会社と雇用契約しています。そのため、給料の支払いや社会保険の手続きなどは派遣元とのやりとりになるわけです。

 

つまり、雇用形態の一般的な形としては下図になります。

雇用形態 雇用期間の定め 雇用主
正社員 なし 勤め先の会社
パート なし

勤め先の会社

アルバイト なし

勤め先の会社

契約社員 あり

勤め先の会社

派遣社員 あり 派遣元会社

※法的な定義はなく、企業によって違いがあります。

 

詳しい説明は、人材紹介会社のコンサルタントに聞いてください!

 

派遣薬剤師は高時給!

 

「派遣」と聞くとどうしてもネガティブなイメージがついて回りますよね。

 

しかし、薬剤師に限ってはそのイメージを捨てましょう。

 

薬剤師の派遣はかなりの高時給になるケースが多いのです。

 

私の時給はすごかった

実は私も、破格の時給で働いた経験があります。

 

なんと時給4,000円
ちょっと異常ですよね。毎月正社員のボーナス以上の給料がガンガン口座に振り込まれてきます。

 

当サイトでは曝露してますが、今の薄給病院ではとても言えやしませんよ(笑)。

 

ただ、現在の薬剤師市場で、時給4000円は結構普通です。

 

例えば、薬剤師の人材紹介会社であるファルマスタッフの転職サイトを見てみてください。

 

ファルマスタッフ 派遣

 

時給4,000円どころか、4,500円以上の求人もあります。

 

ファルマスタッフは派遣薬剤師に強いことで有名なのですが、それにしてもバブル感すごいですね。

 

特殊な業界!派遣のほうが給料が高い?

 

世はまさに薬剤師バブル。ちょっと異常な状況だと思いますよ。

 

上記のような条件であれば、正社員より派遣のほうが給料が高くなってしまいますからね。

 

事実、当時の私の給料は薬局長より高かったです。仕事量や責任は薬局長のほうが重いのに、おかしな話ですよね。
ちょっと申し訳なかった…

 

派遣のほうが会社も助かる?

 

なぜ責任の軽い派遣薬剤師の給料がこんなに高騰するのか?不思議ですよね。

 

一つの理由としては、やはり「薬剤師がかなり不足している」という点があります。

 

結局、給料は「雇い主とサラリーマンの綱引き」なんですね。需要に対して供給が足りないので、高い時給を出さざる負えないわけです。そうしないと薬剤師さん来てくれませんから。

 

ただ、もう一つの理由として「派遣を使ったほうが安上がり」という点もあります。
正社員1人を雇うことは、会社にとってかなりのコストになります。採用コスト、福利厚生などかなりの額になるわけです。

 

それなら、直接契約でない派遣薬剤師をピンポイントで使ったほうがかえって安上がり、という状況もあるわけです。

 

高すぎる時給は怪しそう?

 

時給4,000円!4,500円!と聞くと、真っ先に感じるのは「なに裏があるんじゃ…」ではないでしょうか。
「高い時給の代わりに、かなりの過重労働をさせられる?」「1人薬剤師で責任を負わされるのでは?」と多くの方は不安を覚えるようです。

 

ただ、私の経験からして、そのような職場は稀であると思います。
結局、高時給の理由は「薬剤師がどうしても確保できない」「薬学部がない地方である」である場合がほとんどです。経営者も高い報酬を出さざる負えないわけです。

 

しかし、4,000円以上の高時給を引き出したいなら、個人の交渉では難しいでしょう。
私の場合は、年収交渉は完全にキャリアコンサルタントに任せていました。内定が出た2社と交渉してもらい、結果的には時給3,000円から4,000円にアップしてもらえました。

 

キャリアコンサルタントは、薬剤師専門の転職サイトに登録することで活用することができます。
詳しくは薬剤師におすすめの転職サイト完全版!「2016年」をご覧ください。

 

まだまだある!派遣薬剤師のメリット

 

私の経験も踏まえつつ、派遣薬剤師のメリットを紹介します。

 

短期間働ける

派遣薬剤師は働く期間を設定できます。これは「お金を貯めたい」ときに便利ですよね。

 

1年単位の海外留学を実現するために、派遣薬剤師で働く人もいます。

 

また、急な出費や借金でどうしてもお金が必要な場合、短期間でいっきに稼ぐことができます。

 

勤務時間を調整できる

「始業から13時までの勤務」とか「14時から17時までの3時間だけ」など、勤務時間を調整することが可能です。

 

これは、子育て真っ最中のママ薬剤師にはありがたいですよね。

 

待遇がよい(家賃・光熱費補助)

嬉しいことに、「家賃・光熱費全額補助」という条件もあります。最初はなくても、交渉すればオプションとしてつけてくれるケースもあります。

 

責任が軽い

派遣薬剤師は正社員と比べて責任が軽いです。足りない薬剤師を補うための一時的なものなので、仕事量も少ない場合が多いです。

 

いろんな場所で働ける

派遣薬剤師をやりながら、日本中を渡り歩いている人もいます。北海道から沖縄まで薬局やドラッグストアは無数にあります。
選り好みしなければ、どこでも仕事はあります。

 

各地の名産や人に触れながら薬剤師として働く。いいですね。独身でないとなかなか難しいですが憧れる生き方です。

 

派遣薬剤師は不安定?

 

しかし、派遣薬剤師にもデメリットはあります。
それは「派遣薬剤師は不安定」ということです。

 

正社員と比べると、どうしても精神的、待遇的に不安定になりがちです。
私の出会ってきた派遣薬剤師の方は、漠然とした不安を抱えている人が多かったですね。なぜでしょうか?

 

いろんな派遣薬剤師のデメリット

深い仕事は経験できない

派遣薬剤師だとどうしても正社員より仕事が軽くなります。
会社としても、すぐに去ってしまう社員を教育しようとは思わないので、簡単な仕事をまわすようになります。

 

例えば、調剤薬局であれば「ピッキング、散剤の調剤だけしてください。鑑査、服薬指導はなくていいです」とかですね。
派遣薬剤師は基本的には、部分的に足りない仕事の穴埋めで採用されるケースが多いので、こうなってしまうわけです。

 

仕事の全体像を把握できないまま働かされると、将来的には管理薬剤師などマネージャーになるのは難しいでしょう。ですから、新卒でいきなり派遣はあまりオススメしません。

 

スキルアップには向かない

2016年の調剤報酬改定で、「かかりつけ薬剤師制度」がスタートしました。

 

政府には「同じ薬局で長く働き、患者と信頼関係を築け、薬物治療を含めた生活全般にアドバイスできる薬剤師を育てたい」という方針があります。
ただ調剤をするだけでなく、医療者としての働きを期待しているわけです。

 

そう考えると、「比較的簡単な仕事」で「短期間」の仕事は、薬剤師としてのスキルアップには向きません

 

慣れない仕事をさせられる

派遣薬剤師の期間は半年から1年が通常です。
そのため「仕事や人間関係にやっと慣れてきたと思ったらもう次?」という状況もありえます。

 

ある程度の薬剤師としてのスキルが必要

会社は「即戦力」として派遣薬剤師を採用します。ある程度経験値の高い薬剤師が欲しいわけです。

 

そのため、まったくスキルなしで派遣薬剤師をやるのは、かなりキビシイと思います。できれば3〜5年以上の経験があるといいですが…

 

有給休暇、育児休暇は大丈夫?

有給休暇は勤務時間に応じて取得できるものです。
ただ、派遣薬剤師の身分だとなかなか「有給ください」と言いづらいと聞きますね。

 

もちろん法的には取得する権利があります。
しかし、派遣社員はやはり弱い立場になりがちな事から、躊躇してしまうとも…。

 

契約延長できるかはわからない

「派遣薬剤師の不安定さ」を印象づける一番の原因はやはりこれですよね。
「契約を延長できるかどうか分からない」というのは、想像以上に不安なものですよ。

 

私は1年契約で働いていて、期限が近づくにつれてだんだん落ち着かなくなっていきました。
「契約延長すべきかな…」「次を探すべき?」「いや、そもそも延長できるかどうか分からないし」と、だんだん精神的に不安定になっていきます。

 

その会社が好きになって就職したいと思っても、必ず就職できるかは分かりません。

 

派遣薬剤師は精神的・立場的に不安定になりがち…

 

現状の転職市場で、派遣薬剤師の時給はかなり良いです。他の業界と比べても「破格」と言えるでしょう。
でも、上記したようにどうしても不安定になりがちなんですよね。

 

派遣薬剤師をされる人はママ薬剤師が多いので、やはり「勤務時間」「有給の取りやすさ」「契約がしっかり守られるのか」というところを最も重視するでしょう。
ただ、こういった交渉を個人レベルでやるのはなかなか大変です。

 

「高時給+安定」を実現するためには?

 

しかし、派遣薬剤師に最適な転職サイトがあります。

 

それが、冒頭でも紹介したファルマスタッフです。

 

ファルマスタッフは、大手調剤薬局チェーンの日本調剤が運営する薬剤師転職サービスです。日本中に網の目のように張り巡らされた情報網を使って、多くの派遣薬剤師の求人を集めています。
その数は13,000件以上。これは業界最高水準です。

 

なぜファルマスタッフは派遣薬剤師から支持される?

それは、下記のように「派遣薬剤師の働きやすさ」を追求しているからです。

 

週20時間から社会保険に加入できる

「派遣だと、健康保険・厚生年金保険に加入できない」というイメージがありますよね。

 

しかし、ファルマスタッフの派遣なら、週の所定労働時間が20時間以上の短期勤務の薬剤師さんでも、社会保険に加入できます(平成28年10月1日より)。

 

有給休暇、育児休暇の取得をサポート!

ファルマスタッフの派遣は有給休暇が取りやすいことで、多くの薬剤師から評価が高いです。

 

2015年の実績によると、ファルマスタッフの有休休暇取得率は69.5%。他の企業と比べてもかなり高い数値です。
※継続して6ヶ月以上就業した場合、有給休暇が取得できます。

 

また、育児休暇も98名の方が取得されています。

 

有給休暇や育児休暇の希望、勤務条件の変更は、本人からはなかなか言い出しづらいものですが、ファルマスタッフの担当者に要望を伝えることで調整が可能です。
就業後もこういった支援を行ってくれるのは心強いですよね。

 

就業時間にどうしても制約があるママ薬剤師が安定して働ける――そんな体制を作ろうとしているところがファルマスタッフの魅力です。

 

高収入の派遣薬剤師!

さらに、時給4500円以上の求人もあります。私が転職した時は、すごく頑張って交渉して時給4000円でした。これはすごいと思いますよ。

 

 

派遣薬剤師の時給、勤務環境は、入社前の交渉でかなり変動します。
最初が一番大事なので、自分だけでやらずプロに任せましょう。

 

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