赤ちゃんの障害を防ぐために母親ができるたった一つのこと

赤ちゃんの障害を防ぐために母親ができるたった一つのこと

赤ちゃんの障害を防ぐために母親ができるたった一つのこと

赤ちゃん

お腹の赤ちゃんに一番大事なこと

 

私事で恐縮ですが、妻が妊娠しました。
第一子ですので本当に嬉しいです。

 

でも、妊娠の喜びと同時に感じたのは「無事に生まれてくるだろうか」という不安でした。

 

とにかく健康で生まれて欲しい――母親なら誰でもそう願います。

 

しかし、「健康な子供を産むためにできること」を、どれだけの母親が知っているでしょうか?

 

具体的な対策を知らず、漠然とした不安を感じている人がほとんどだと思います。私の妻もそうでした。

 

それで今回は「丈夫な赤ちゃんを出産するために母親ができること」について、きちんと調べてみました。

 

ただ、私は産婦人科医ではありません。一介の薬剤師です。

 

しかし、現時点の医学ではっきりと「胎児に良い・悪い」と解明されていることはあります。
いわば産婦人科医学の常識のようなことですね。これについてきちんと調べて、できることを実践しようと思いました。

 

私の調べた事、実践している事が、妊活中の女性、妊娠したばかりのお母さんの役に少しでも役立てば幸いです。

 

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赤ちゃんの障害―― 先天異常とは?

 

まず、赤ちゃんの障害である先天異常の定義について。

 

「出生時にすでに胎児にある形態的・機能的異常」を「先天異常」といいます。

 

つまり、体の形にはっきりとした奇形があったり(形態的異常)、臓器・器官が正常に機能していない状態(機能的異常)を「先天異常」というわけです。

 

先天異常の頻度は一般的な認知度よりも高く、2〜3%と言われています。
100人赤ちゃんが生まれたら、2〜3人になんらかの異常があるということですね。

 

先天異常の原因は3つに分類される

 

ちょっと専門的になりますが、先天異常は大きく3つに分類されます。

  1. 単一の遺伝子の変異
  2. 染色体異常
  3. 環境要因

単一の遺伝子の変異(全体の15〜30%)

先天異常のうちもっとも多い原因です。

 

遺伝子とは「ヒトの体をつくるための設計図」のようなもので、その一つの遺伝子の異常により発症する病気を単一遺伝子疾患といいます。

 

有名な疾患として、先天性代謝異常症であるフェニルケトン尿症や、甲状腺機能低下症。
成人後に発症しやすい筋緊張性ジストロフィーなどがあります。

 

染色体異常(全体の5〜10%)

ヒトの染色体の数の異常によって起こる先天異常です。

 

有名なものにダウン症候群があります。21番染色体が1本余分に多く合計3本であることから21トリソミーともいわれます。
もっとも発生頻度が高く700〜1000人に1人の確率で生まれるとされます。

 

母親の年齢が高いほど、トリソミーの発症頻度は上がります。「35歳以上の妊娠はリスクがある」と言われる理由の一つです。

 

他には、性染色体トリソミーとしてクラインフェルター症候群、トリプルX、性染色体モノソミーとしてターナー症候群があります。

 

環境要因(全体の5〜10%)

私達の生活の身近にある要因として、「環境要因」があります。
薬、アルコール、たばこなどは「妊婦に悪い」ことは一般常識だと思います。

 

先天異常の原因としてはっきりわかっている環境要因は、それほど多くありません。

 

先天異常の原因となる環境要因
母体の感染症 風疹、トキソプラズマ症、ヘルペス、サイトメガロウイルス、パルボウイルスなど
母体の疾患 未治療の糖尿病、てんかん、甲状腺疾患
母体の栄養状態 栄養不足(極端な偏食やダイエット)、偏りのある食物摂取
母体の生活習慣・嗜好 アルコール、タバコ、食品添加物
母体の薬剤投与 抗てんかん薬、向精神薬、抗凝固薬、抗がん剤
化学物質 ダイオキシン、農薬、有機溶媒、メチル水銀、ビスフェノールA
放射線・電磁波  

薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳 改訂2版、南山堂、2016/5/20、p19

 

 

風疹は予防接種で防げる

胎児に影響を与える感染症として有名なものは風疹です。
風疹は発熱と全身の発疹、リンパ節の腫れなどを主症状とする病気です。

 

妊娠初期に風疹を発病すると、流産先天性風疹症候群(白内障、難聴、心臓の奇形、小頭症)などの原因となります。
また、重要な臓器がほぼ完成した妊娠後期でさえ、難聴など胎児に異常をきたします。

 

妊娠初期の先天性風疹症候群の発症頻度は90%と考えられており、非常にやっかいな感染症です。

 

風疹は、風疹ワクチンを接種することで予防が可能です。ただ、妊娠中はワクチンを打つことができないので、必ず妊活前にワクチン接種を受けましょう。

 

同様に注意すべき感染症として、麻疹があります。「はしか」の病名ほうが馴染みがありますね。
麻疹は2008年には1万人を超える患者が出たものの、2009年から激減し、2015年にはWHOから「排除状態」
と認定されるほどに落ちつきました。

 

しかし、2016年には突然流行に転じ、国内が騒然となりました。
東南アジアなど外国から持ち込まれたことが原因だったようです。

 

麻疹は先天異常のリスクはないですが、流産・早産のリスクを上昇させます。
麻疹もワクチンにより予防可能です。

 

高温の発熱も要注意(インフルエンザ、サウナ)

妊娠初期に高熱に罹ると、二分脊椎などの先天異常のリスクになるとされています。
冬場で怖いのは、やはりインフルエンザです。

 

妊婦はインフルエンザの接種は受けるべきです。
「インフルエンザワクチンは赤ちゃんに悪い」と信じている母親は結構いるようですが、そのような事実
はありません。日本では不活化ワクチンのみが用いられているため、ほぼ危険性はありません。

 

むしろ、インフルエンザワクチンを接種しないほうがリスクなのです。
欧米では、妊婦には積極的にインフルエンザワクチンの接種がされています。

 

また、高温のサウナも母体を「発熱」させるため、胎児によくありません。妊娠中は避けるべきです。

 

アルコール、タバコは絶対止める

これはもう、常識的な話です。
アルコール、タバコは妊娠が分かった時点で辞めましょう。

 

アルコールは簡単に胎盤を通過するため、母親と同じように胎児も酔っ払います。
アルコールは流産・早産や出生体重の低下、死産との関連が報告されていること、胎児性アルコール症候群(FAS)の原因になると考えられています。

 

FASは胎児の発育不全や奇形、脳神経の障害による知能の低下など、様々な症状を生じさせます。
妊娠全期間を通じてアルコールの影響はあるので、妊娠が分かった時点できっぱりとお酒を断ちましょう。

 

タバコは有害物質の塊です。当然、様々な障害を胎児に生じさせます。
喫煙妊婦は流産のリスクが高いことは、多くの症例から実証されています。
また、夫がヘビースモーカーであることによる「受動喫煙」も重大なリスクです。

 

タバコと先天異常の関連も報告されています。タバコの本数が21本/日以上で、水頭症、口唇口蓋裂などが2倍に増加したという報告もあります。

 

薬は必ず医師・薬剤師に相談を!

多くの妊婦さんは、薬の影響を気にしますね。

 

しかし、薬による先天異常は、環境要因の約1%程度と考えられています。
そこから概算すると、薬による先天異常は10,000人に2人となります。意外と少ないですよね。

 

実は妊娠中にも服用できる薬は多いです。
例えば、花粉症などに用いられる抗アレルギー剤として、ジルテック(セチリジン塩酸塩)、クラリチン(ロラタジン)、は問題ありません。

 

また、咳止めのメジコン(デキストロメトルファン臭化水素酸塩)、下剤としてマグラックス(酸化マグネシウム)、ラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)なども妊婦に用いられます。

 

「妊婦だから薬は全部ダメ」というわけではないんですよね。

 

しかし、先天異常を生じさせる薬があることも事実です。
抗てんかん薬であるバルプロ酸ナトリウムは神経管閉鎖不全が報告されています。
降圧薬のACE阻害薬による、胎児の尿量減少、羊水量の減少は、胎児の手足に奇形を生じさせると考えられています。

 

また、妊娠後期の痛み止め(NSAIDs)の投与が、生後の動脈管の早期閉鎖を生じさせることがあります。
イブプロフェン、アスピリンなどのNSAIDsは、市販薬でお馴染みの薬です。

 

市場にある薬の数は膨大で、すべてを把握している医師・薬剤師はいません。
私は「薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳」をその都度参照しています。

 

先天異常を起こす薬がある以上、妊婦さんが自己判断で薬を内服するのは危険です。
基本的には「薬は赤ちゃんに悪い」という認識でいたほうがいいと思います。

 

利用するときは必ず医師・薬剤師に相談しましょう。

 

障害の原因はほとんどわからない

 

ここまで読んで鋭い人は「上記の原因の発生頻度がトータルでも50%しかない」ことにお気づきだと思います。

 

なぜなら、先天異常の大部分は原因不明だからです。

 

事実、先天異常の65〜70%は原因不明とされています。
残念なことに赤ちゃんに障害があったとしても「何が原因だったのか」分からないケースがほとんどということですね。

 

もちろん出生前診断で調べることはできますが、障害がある可能性が高いと分かっても、現代医学ではそれを治療することはできません。

 

「単一の遺伝子異常」「染色体異常」による先天障害も、原因がわかっても医学的に完治できない場合がほとんどです。

 

そうなると、私達が具体的に対策できる部分は、全体の5〜10%である環境要因のみ。
さらに環境要因の一部である「薬」「嗜好品」「ワクチン接種」くらいしかありません。

 

妊娠と出産は、ヒトが介入できない領域がほどんどなのです。
私はこの事実に、生命の尊厳のようなものを感じました。不謹慎かもしれませんがね。

 

もし自分の子供に障害があったら「神様に選ばれた」と自分に言い聞かせるつもりです。

 

唯一予防可能な障害とは?

 

ここからが本題。

 

「先天異常はほぼ運。神様が決めるもの。人間が介入できない領域」

 

データからして、ほとんどの人がそう思うでしょう。私もそうでした。

 

しかし、先天異常について調べていくうちに、唯一予防できる先天異常があることを知りました。

 

それが、二分脊椎症です。

 

二分脊椎症とは?

 

二分脊椎症(にぶんせきついしょう)。難しそうな名前ですが、これは先天性の神経の病気です。

 

脊椎(背骨)の中にある脊髄(神経幹)から出ている神経を脊髄神経といいます。
脊髄神経は体中に分布しており、手足、体を動かす大切な神経です。

 

健康な人の脊髄神経は、神経管の中に収納されています。
この神経管は、妊娠6週頃にはもう完成されるのですが、この形成が上手くいかないと神経管閉鎖障害が発生します。
つまり、神経管が上手く閉じず、脊髄神経が脊椎の外に出てしまうのです。

 

これを二分脊椎症と呼びます。

 

二分脊椎症を持って生まれてきた赤ちゃんは、生後すぐに医師による修復手術が必要です。
さらに、ある程度成長しても足の機能障害、股関節の脱臼、尿路結石などの問題が起こります。
成人しても男性なら不妊症になる可能性が高く、非常にやっかいな障害なのです。

 

二分脊椎症は葉酸で予防できる

ただ、二分脊椎症は唯一予防できる先天異常と言われています。

 

なぜかというと、「二分脊椎症」と「妊婦の葉酸摂取」に明らかな関係性があるからです。

 

1991年に英国の研究グループが、過去に神経管閉鎖障害(二分脊椎または無脳症)の赤ちゃんを妊娠した経産婦に、葉酸サプリメント4,000マイクログラム(=4mg)を妊娠前4週から妊娠12週まで投与しました。

 

すると神経管閉鎖障害の再発が、葉酸サプリメントを内服しなかった群に比べて72%防止されることが判明しました(無作為比較試験)。

 

2011年 葉酸普及研究会 厚生労働省 難治性疾患克服事業・研究班

 

 

その他にも、葉酸が二分脊椎症を予防する可能性が高いことを示す症例が多数報告されています。

 

この事から、厚生労働省は2000年に「神経管閉鎖障害(二分脊椎症)を予防するために、妊婦や妊娠を希望している女性は、葉酸サプリメントを1日400μg内服すること」を推奨しています。

 

また、2015年には「日本人の食事摂取基準 2015年版」で「妊婦は食事から葉酸480μgを摂取するよう」推奨しました。

 

なぜ葉酸に予防効果があるの?

 

葉酸はビタミンの一種であり、緑黄色野菜を中心にさまざまな食物に含まれています。

 

しかし、葉酸はただのビタミンではありません。
体内で重要な役割を担っている物質なのです。

 

葉酸は、アミノ酸や核酸の合成に補酵素として関わっています。
アミノ酸はタンパク質の原料なので、葉酸が活躍することで体の器官形成をスムーズに行うことができます。

 

また、核酸はDNAの構成要素なので、葉酸が関わることで細胞の分化、修正が正常に行われます。

 

つまり、葉酸は赤ちゃんの重要な器官を作る上で欠かせない物質なのです。

 

二分脊椎症は増えている!?

 

今回、胎児の先天異常を調べてみて、「二分脊椎症」という病気を初めて知りました。薬剤師なのにナサケナイ話ですね…

 

ただ、さらに驚いたことは「二分脊椎症は日本では増加傾向である」という事実でした。

 

下のグラフは「二分脊椎の国際発生頻度」を示したものです。

 

二分脊椎症の国際発生頻度

 

引用元:2011年 葉酸普及研究会 厚生労働省 難治性疾患克服事業・研究班

 

アメリカ、カナダなどの先進国が減少傾向であるのに、日本は減少していません。
むしろ増加傾向とも感じられます。

 

日本は世界でもトップクラスに豊かな国ですし、医学も進歩しています。
それなのに二分脊椎を防げないのはなぜでしょうか。

 

食生活の欧米化、多様化

一般的に予想できることは、やはり「野菜不足」だと思います。
食生活の欧米化によって、葉酸の摂取量が減少しているのではないかと考えられます。

 

ライフスタイルの変化も影響をおよぼす要因の一つでしょう。若い女性は食事を食べたり食べなかったり、
偏食だったりする人が増えていますよね。過剰なダイエットで栄養が不足している人も…

 

葉酸の重要性の認知不足

「食の欧米化が原因だ」と言うと「いやいや、肉中心の米国は減少してるだろ!」とつっこみを受けそうですが、この理由も説明できます。

 

米国では葉酸の認知度が高いのです。
米国では早くからパン、スパゲッティなどの穀物に葉酸を添加することが推奨されています(1998年に法律で義務化)

 

結婚式に招かれたら「葉酸をプレゼントする」という文化があるなど、「妊婦に葉酸は大事」と広く認知されているわけです。

 

対して、日本の状況はどうでしょうか?
「葉酸が赤ちゃんの先天異常を防止する」という認識を、どれだけの人が持っているでしょうか。

 

実際、看護師や薬剤師など医療関係者ですら認知度が低いというデータがあるくらいですから、日本の認知度はまだまだ低いと考えられますね。

 

食物から葉酸を摂るのは大変!

 

葉酸の重要性が分かったところで、どうやって葉酸を十分摂取するか?という話をしましょう。

 

普段の食事から葉酸を十分摂取できれば理想的ですが、現実はそう簡単なものではありません。
意外なことに、食物から葉酸を摂取するのは結構大変なのです。

 

自然食品中の葉酸はプテロイルポリグルタミン酸と言われます。
この形の葉酸は利用効率が悪く、食べても全体の約50%しか吸収されません。

 

また、葉酸は「水溶性で熱に弱い」という性質があります。
なので、熱を加える調理によって、食物中の葉酸の50%近くは分解されてしまいます。
野菜を煮れば、煮汁に葉酸が溶け出してしまうので、さらに摂取できる葉酸が減ってしまうのです。

 

葉酸サプリメントを利用することのメリット

 

面白いことに葉酸の場合、サプリメントとして摂ったほうがメリットが多いことが分かりました。

 

サプリメントのほうが利用効率が高い

「サプリメントは合成品だから体に悪そう…」が一般的な認識だと思います。

 

しかし、実はサプリメントのほうが利用効率が良いのです。
化学合成された葉酸はプテロイルモノグルタミン酸と呼びます。自然食品中の葉酸は「ポリ」ですが、サプリメントの葉酸は「モノ」です。化学構造が若干違うから、呼び方が違うわけです。

 

このプテロイルモノグルタミン酸の利用効率は、なんと85%と高いです。化学構造の違いから、これだけの差が生まれることはちょっと驚きですよね。

 

毎日一定量を摂取できる安心さ

厚生省の推奨する1日400μgを毎日摂れているか、不安になる妊婦さんもいると思います。
食事をすべて記録して摂取した葉酸を計算するなんて、ちょっと現実的ではありませんよね。

 

ただ、葉酸サプリメントにはちゃんと厚生省の推奨量に合わせて作られている商品もあるので、毎日しっかり摂れます。

 

葉酸の過剰摂取も予防できる

厚生省によると「葉酸摂取量は1日1mgを超えるべきではない」とされています。

 

これは「過剰摂取で小児喘息が増えた」という症例報告や、「ビタミンB12欠乏の診断を困難にする」という注意点があるからです。
体に良いからと言って、大量に摂ればいいというものではないわけですねー。

 

ただ、葉酸サプリメントから1日400μg 摂っても、一般的な食事3食なら、葉酸が過剰になることは考えにくいです。

 

つわりでも服用できる

つわりの影響は大きいですよね。私の妻は妊娠初期から食欲不振におちいりました。

 

例えば、ほうれんそうは100g中 110μgの葉酸を含んでいますが、ここから400μgの葉酸を摂ろうとすれば、ほうれんそう約400gを食べなければなりません。
ただ、自然食品の葉酸の利用効率は悪く、全体の50%くらいしか吸収されません。そこを考慮すると、2倍の800gは食べなければいけないことになってしまいます。
これは極端な例ですが、自然食品から葉酸を摂ることがどれだけ大変がイメージできると思います。

 

さらに、私の妻は味覚異常にもなりました。普段食べていたものが受け付けられなくなってしまうんですよね。

 

「食事がほとんど摂れない」「味覚が変わって食事が辛い…」こんな状態でも葉酸サプリメントならなんとか内服できます。

 

持ち運びが便利

外食が多い女性にも、サプリメントは便利です。
野菜不足の毎日でも、葉酸を十分摂取できます。

 

オススメ葉酸サプリメント

最後に、私が実際に購入して、妻に内服してもらっている葉酸サプリメントを紹介します。

 

いろいろ検討したのですが、最終的に決めたのは「ベルタ葉酸サプリ」です。

 

ベルタ葉酸サプリ

 

妊娠中のママのための

☆ベルタ葉酸サプリ☆

 

ベルタ葉酸サプリメント
こちらが外観。
1本120粒入り。1日4粒が目安なので、一ヶ月分となります。

 

私がベルタを選んだのはこんな理由です。

 

1日量に400μgの葉酸を配合

まずはきちんと葉酸が配合されていること。これが一番大事です。

 

ベルタは厚生省の推奨量を満たしています。

 

鉄分、カルシウムが十分に配合

ベルタはビタミン、ミネラル、アミノ酸など体に良い成分を何種類も配合しています。

 

しかし、注目したのは鉄分(16mg)とカルシウム(232mg)の配合量の多さです。

 

妊婦さんの悩みはやはり、貧血とカルシウム不足。
お腹の赤ちゃんが育つほど血液が必要になるので、必然的に貧血に悩まされます。

 

また、カルシウムも大量に取られてしまうので、歯がボロボロになってしまうんですよね。

 

鉄分とカルシウムの補給は妊婦さんに必須なので、葉酸と一緒に摂れるのは良いですよね。

 

無添加であること

これも重要ですね!
食品添加物も先天異常の原因となると解っているわけですから。

 

やはり、できるだけ安全なモノを服用して欲しかったので。

 

定期便でかなりお得!

私は初回は単品5980円で購入しました。
1瓶120粒入りで、1日4粒なので30日分です。

 

妻は「飲みやすい」と言ったので、定期便で続けることにしました。
6回以上続けると、1瓶3980円になるのでかなりお得です。

 

葉酸サプリメントは妊娠期・授乳期と続けるべきなので、定期便はありがたいですね。

 

味はどう?

ベルタ葉酸サプリメント
結構大きめの錠剤ですね。
1日4粒なので、飲み込むのが大変と感じる人もいるかも。

 

噛み砕いて飲み込んでみましたが、正直言って味は美味しくありません(笑)。
野菜風味ですが、やはり若干の鉄臭さがありますね。鉄分を豊富に含んでいるためでしょう。

 

水かぬるま湯で飲み込むのが一番良いかと思います。

 

 

ベルタ葉酸サプリメントは、妊婦さんに嬉しい成分がしっかり配合された頼れるサプリメントです。
ベルタ葉酸サプリメントの詳しい説明、口コミなどは公式サイトから確認できます。

 

ベルタ酵素公式ショップ

 

葉酸サプリメントはいつからいつまで服用すればいいの?

 

基本的には「妊娠4週前から妊娠12週まで必要」と覚えておきましょう。

 

「なぜ妊娠前から葉酸が必要なの?」と思いますが、これは神経管の形成時期に理由があります。

 

先天異常の多くは妊娠直後から10週以前に発生するとされています。なぜなら、この時期までに胎児の重要な器官は完成されてしまうからですね。
とくに神経管は妊娠6週頃に形成されるので、この時期に葉酸をたっぷり補給してあげる必要があるわけです。

 

逆に妊娠初期が終わってしまってから葉酸を摂っていては、二分脊椎症に対する予防効果が落ちてしまいます。
母子手帳にも葉酸の記載はありますが、母子手帳をもらうころに葉酸サプリメントを始めていては正直かなり遅いです。理想は妊娠前!

 

次に「いつまで内服すればいいの?」についてですが、私は「妊娠・授乳期を通じて内服すると良い」と考えています。
葉酸は造血に関わるため、貧血予防に効果があります。
また、「胎盤の早期剥離」「流産の防止」などにも効果があると言われていますね。

  • 妊活を始めたらすぐに葉酸サプリメントの内服を始める
  • 妊娠期・授乳期を通じて内服するとよい

と覚えておいてください。

 

ただ、やはり本当に必要なのは「妊娠4週前から妊娠12週」です。ここは外さないように。

 

二分脊椎症の原因は葉酸不足だけじゃない

 

葉酸不足と二分脊椎症の関係は、多くの臨床データが示しています。

 

ただ、二分脊椎症の要因は葉酸不足だけではないことも分かってきています。

 

例えば

  • 遺伝的要素(3等親以内に二分脊椎症の患者がいる)
  • 高度の肥満
  • 母体が糖尿病である
  • 抗てんかん薬を葉酸サプリメントなしで内服していた
  • 妊娠初期の高熱(インフルエンザなど)
  • 喫煙(※葉酸の吸収も低下する)

など様々です。

 

特にてんかんの治療を受けている女性、親族に二分脊椎の患者さんがいる女性は、必ず医師の診察を受けてください。
そして、この記事に書いた環境要因の内容(アルコール、たばこ、薬、ワクチン接種)は本当に注意していただきたいです。

 

赤ちゃんの健康のために、やれる事はすべてやってあげたいですね。


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