派遣薬剤師が語る!体験談と裏話

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派遣薬剤師

 

派遣薬剤師の体験談を紹介!

 

今回は、実際に派遣薬剤師として働いた経歴をもつ方からの投稿です。

 

薬剤師業界は、実は今、派遣が熱いです。

 

「熱い」というのは、なかなかの待遇で働ける場合が多いということ。
高い時給はもちろんのこと、社会保険が充実していたり、有給も気兼ねなく取得できる会社が増えているのです。

 

関連記事:派遣薬剤師は高時給だけど不安定!?メリット、デメリットは?

 

しかし、派遣には派遣なりの苦労もあります…

 

実際の派遣薬剤師の仕事はどんなものなのか?

 

メリット、デメリット、苦労することはどんなこと?

 

この辺りについて解説いただきました。

 

薬剤師 Y氏 の経歴

大学卒業後大手調剤薬局の正社員として3年間勤務し、派遣薬剤師として1年間働きました。

 

その後派遣されていた薬局にて正社員として6年間勤務しました。

 

私の派遣薬剤師としての1年間がどんな働き方であったか記していこうと思います。

 

派遣薬剤師として働くことを考えている方にとって少しでも役に立てれば幸いです。

 

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派遣薬剤師として働こうと思った理由

 

大手調剤薬局の社員として勤めていた時代はかなり忙しく自分の時間がなかなか取れませんでした。
学生時代からの友人や気の合う仲間たちと挑戦したいことは多々あるものの、あまり実現しない日々でした。

 

薬学部時代の友人と話をすると、プライベートと両立できている人は多く、自分に合ったペースで働ける環境で今後勤めたいと思うようになりました。

 

また、勤めていた会社の時給と派遣薬剤師の時給では派遣薬剤師の時給の方が遥かに高かったこと、今後自分が正社員として勤務する薬局を探せるいい機会にもなることを考慮し派遣薬剤師として働くことを決めました。

 

派遣薬剤師の仕事とは?

仕事の決まり方・流れについて

人出不足の薬局が派遣会社に依頼し、その薬局に登録している薬剤師を派遣します。

 

派遣薬剤師として登録すると、派遣会社の社員の方と面談をしました。
勤務できる曜日、勤務エリア、派遣先の薬局の希望(電子薬歴の有無、メインの処方箋の科、処方の重さ、得意な仕事について)などです。

 

これらの希望条件も参考にしながら、派遣会社の方は私に合った求人を紹介してくれます。

 

私は週5勤務を希望していたので、他の派遣薬剤師さんとの兼ね合いもあり登録したばかりの頃はA薬局に週3日、B薬局に週2日の合計週5日勤務、という2店舗勤務の形になりました。

 

働く薬局の情報については派遣会社の担当の方から詳しく教えてもらえます。

 

派遣薬剤師は月によって行く店舗や出勤する曜日が変化することも多いので、休みの希望がある場合には遅くとも該当する月の前月の上旬までには担当の派遣社員の方に伝えておきます。

 

派遣先の薬局にも迷惑をかけないよう出勤できない日は伝えるようにしていました。

 

書面でも派遣先の薬局の情報をもらいました。それらを元に出勤します。

 

勤務後に、勤務時間を薬局ごとの勤怠書へ手書きで記入し派遣された薬局の管理者に印をもらいます。
月末に、その勤怠書を派遣会社へFAXします。これを元に給料が決まります。

 

時折、派遣会社の社員さんから急な派遣要請がくることもあり、その際には「○月○日に○○薬局で勤務できる薬剤師はいませんか?」と一斉送信メールが来ることもありました。

 

今後勤務できる薬局の選択肢が拡がることもあるので、都合のつく日はできる限り勤務するお返事をするようにしていました。

 

正社員やパートとの違い

 

一番の違いはまず、勤務する店舗が固定されないことです。
派遣される薬局の人事状況により(正社員やパートが新しく採用された、など)翌月から派遣依頼が来なくなり勤務する薬局が変わることは多々あります。

 

そして、賞与が基本的に出ないことです。

 

一方で同じだったこととして、私の派遣会社では、福利厚生は正社員だった時代と特別違いを感じませんでした。
社会保険加入はもちろん交通費も全額支給されました。

 

仕事の内容は薬局によりけりで、監査投薬メインの薬局もあればピッキングや一包化作成をメインに行う薬局もありました。

 

派遣薬剤師として働くことのメリットとデメリット

派遣薬剤師の メリット

私が感じたメリットは4つありました。

  1. 時給の高さ
  2. 働き方を選べること
  3. 残業がほぼないこと
  4. 様々な薬局の内情や管理薬剤師の考え方を知れたこと

3に関しては派遣薬剤師の時給は高いので、基本的に薬局は残業させたくありません。
残業すると派遣薬剤師本人だけでなく、派遣元会社への支払いもあるのでかなり高額になります。

 

残業の指示があった場合を除いては、終業時間になると必ず退勤するようにしていました。
例外として明らかに夜人員不足の薬局で勤務時間が過ぎても患者さんが途切れないような薬局では、残業することもありました。

 

4に関しては、今のキャリアにとてもよく活きていると思います。
私は派遣された薬局の中から正社員として働く薬局を決めました。

 

様々な薬局の雰囲気、人の考え方、ハードや立地、将来性などを見ていく中で、どういった環境で働きたいかという自分なりの考えが構築されました。

 

実際、正社員として働くと他社の薬局の内情を知ることはできないのでとても貴重な経験でした。

 

派遣薬剤師のデメリット、苦労したこと

5点ほどありました。

 

1、職場がコロコロ変わる

様々な薬局に行くのでその都度薬局のルールを覚えたり、人間関係を築いたりするのが大変でした。慣れてきたころに勤務薬局が変わることも多々ありました。

 

2、給料が安定しない

毎月の給料が安定しないことです。祝日があったり、派遣依頼の変化がある時には月によって給料が変わります。

 

派遣薬剤師は、働いた日数だけお給料が発生します。(長く務めると会社により有給休暇の規定もあるのかもしれません)

 

3、賞与が基本的にないこと

会社により例外があるのかもしれません

 

4、高い時給に見合う仕事を求められる

時給が高いので常にそれに見合った仕事を求められるプレッシャーもあります。

 

基本的に派遣薬剤師の時給が高いことを派遣先の薬局は皆知っています。

 

一日も早く慣れて「迅速で正確な仕事」が出来ないと居心地良く働けないと思います。言葉では言われていませんが、雰囲気で感じました

 

5、自宅から遠いところへの派遣

家から遠い薬局に派遣されるケースもあります(遠い薬局は勤務不可能と希望で伝えればなくなるのかもしれません)。

 

私の場合はあまり出向かない地域に行くのは好きだったのであまり苦になりませんでした。

 

派遣薬剤師を1年間経験して

 

イメージしていたのと違ったのは、派遣では賞与がなかったので、賞与がそれなりの額で出る薬局に正社員として勤めることと比較すると年収ベースでは大差がないことです。

 

しかし、一番魅力的なことは時間的な余裕ができるので、プライベートを充実させたい人は仕事との両立をしやすいことです。

 

派遣会社の社員の方の配慮もあり、海外への旅行や、やったことのなかったスポーツや、薬剤師でない人との繋がり、ずっとやりたいと思ってはいたけれど挑戦できなかったことも経験することが出来ました。

 

派遣時代に関われた人とは今でも仲が良い人も多く当時見つかった趣味は今でも続けているものが多いです。振り返ると派遣薬剤師としての1年があって良かったと思っています。

 

薬剤師として働く選択肢の1つとして、「派遣薬剤師」を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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